Xperia XZ PremiumなどAndroid 7.1.1で発生しているWiFi接続が切れる、不安定な問題の応急対処法

スポンサーリンク
スポンサーリンク

201706301036

以前も当サイトでお伝えしたXperia XZ Premiumで発生しているWiFi接続問題。

具体的には、WiFi通信環境でネットをしている接続が断続的に途切れる、繋がらなくなる、表示上はつながっているのに通信ができない、といった症状です。

この問題、以前は5GHz帯接続スマートクリーナーが原因とお伝えしましたが、どうやらこれらは副次的な要因ではあっても根本的な原因ではない模様。

というのも海外フォラムなどを見ていると、このWiFi接続問題はXperia XZ Premium以外でもAndroid 7.1.1搭載の機種で多発しているようで、どうもOS(あるいはCPUチップ?)依存のような気がしました。

そして、同様の問題が報告されているOnePlus 5についてのXDA上のフォーラムで、一応の対処法が掲載されていました。

XperiaなどでWiFi接続が不安定、切れる、などの不具合の対処法

・「設定」アプリ→「WiFi」
・画面右上の歯車アイコンをタップ
・「接続不良のとき無効にする」をオフに

これ、要はWiFiの接続が不安定になってもモバイル通信には切り替えず、WiFi接続を強制的に維持する、ということ。

ここからは私の推測・仮説ですが、Xperia XZ PremiumなどAndroid 7.1.1では通信にはほとんど支障のないWiFiのちょっとした障害(例えばWIFi電波強度アイコンが1段階落ちた時など)にもこの「接続不良のとき無効にする」がキックインをして接続を切り替えようとしてしまい、一種のパケ詰まりのような状況が発生する、ということではないかと思います。

また、この電波の瞬間的な弱化は電波の弱い5Ghz帯の方が起こりやすく、そのため5GHZ帯で使用している場合での報告例が多いのではないかと思います。

ただ、この方法は本当にWiFi通信が不安定な場合にもWiFiにつなぎ続けることになるので、場所によって設定をいちいち変更しなければならず、非常に面倒。

よって、これは応急処置でしかなく、根本的な解決にはアップデートによる修正が必須です。

ただ、自宅など確実にWiFi接続が可能で長時間安定してネットをしたい時などはこの設定で凌ぐことをおすすめします。

AndroidでWiFi通信が頻繁に途切れる、パケ詰まり不具合の本当の原因はChromecastやGoogle Homeなどの「キャスト」機能

コメント

  1. FGH1 より:

    テレビとかに外部出力するためには無線を使わざる得ないのに、Wi-Fiが不安定だと不便な気がします。

  2. マグロマスター より:

    自分はauのXperiaXZs(7.1.1)を使っていて同じようにWi-Fiがこまめに切り替わってしまう現象に悩んでいます。

    例えば自分でモバイルルーターを持ち歩いているのにいつも勝手にau Wi-Fiに繋がったりして通信不良だったり接続先にインターネット接続がありませんとか出て通信が出来ない状況になります。

    au Wi-Fiというアプリから自動接続をOFFにすればau Wi-Fiで接続できるAPには繋がらないようになりますが、自分の持っているモバイルルーター(MR-03LN)の出力が弱いのか、リュックに入れて背中にモバイルルーターを入れたりするともう、Wi-Fiに繋がったり切れたりを繰り返します。

    そこでこの記事にたどり着きましたがあっまさにこれだって思いましたが、ここに書いてある

    ・「設定」アプリ→「WiFi」
    ・画面右上の歯車アイコンをタップ
    ・「接続不良のとき無効にする」をオフに

    という項目が出てきません。
    Wi-Fiの中の歯車アイコンをタップすると出てくるのは

    保存済みのネットワーク
    ネットワークの通知
    スリープ時のWi-Fi接続

    MACアドレス

    IPアドレス

    とこのような項目しかありません。

    どうやったらこの設定にたどり着くのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • Den より:

      通常、その画面の【ネットワークの通知
      】と【スリープ時のWi-Fi接続】の間に【接続不良のとき無効にする】の項目が出ますけどね。

      うちはXperia XZ Premium(7.1.1)ですが、XZsではその項目が無いのか、それともau端末だから無いのかはわかりませんけど…。
      とりあえずソフトウェアを最新にアップデートはしてみてはどうでしょうか。