日本ではドコモ2017年夏モデルとしてリリースされているXperia XZ Premium。
以前、このXZ PremiumとGalaxy S8+の動作スピードを比較し、大半の動作においてXZ Premiumの方が優秀、という件についてお伝えしました。
この際に用いられていたGalaxy S8+は米国ベライゾン版、つまり国内のドコモ版SC-03Jやau版SCV36と同じSnapdragon 835搭載のバージョンでしたが、今回、グローバル向けのExynos 8895搭載版Galaxy S8とXperia XZ Premiumの動作スピードを比較したテスト動画が掲載されていました。
FacebookやYoutubeといった比較的負荷の軽いアプリの起動では速度差はほとんどありません。
しかし、Temple Run 2など、グラフィック処理の負荷が大きいアプリを比較すると:
ほとんど差のないものもありますが、基本的にXperia XZ Premiumの方がワンテンポ早く、逆にGalaxy S8の方が早く起動処理を終えるもの1つだけ。
次はすでにバックグラウンドで開いているアプリを再度開くテスト。
いずれの再表示比較でもXperia XZ Premiumの方がワンテンポ速いといった感じ。
これは処理速度というよりもタップした瞬間の初動、つまりレスポンスで差がついているという感じです。
総評としてはXperia XZ Premiumの勝利、と言って良さそう。
一方、今回の比較では以前のXperia XZ Premium vs スナドラ835搭載版Galaxy S8+の動作スピード比較ほどその差は顕著ではないという印象。
また、S835搭載版Galaxy S8+とExynos 8895搭載版Galaxy S8+との動作比較では若干後者のほうが動作が速いという結果もあります。
それぞれ異なるレビューアーによるものなので断定はできませんが、これらの比較からすると、アプリの起動速度比較という点ではXperia XZ Premium>Exynos版Galaxy S8/S8+>S835版Galaxy S8/S8+という不等式になりそうですね。
コメント
ギャラクシーは残念な結果だな