国内でもドコモの夏モデルSO-04Jとして発売されることが確定しているソニーの最新フラッグシップモデル、Xperia XZ Premium。
ここ最近のフラッグシップ・スマートフォンで発表から発売日までが最も遅い機種であることが判明しました。
ご覧のように発売からリリースまでの日数が最も多いのはXperia XZ Premiumでダントツ。
同機種が正式発表されたのは2月末。そして発売日は早くとも今月後半、おそらく来月初旬なので公式発表からリリースまで3ヶ月もユーザーを待たせるということになります。(3ヶ月と言えば1四半期ですよ!)
ちなみに国内では確実にライバル機種となるGalaxy S8はアナウンスからリリースまで1ヶ月以下。そしてファーウェイの最新フラッグシップHuawei P10でも1ヶ月前後です。
また、こう見ると、Xperia Z5 Premiumもかなり発表→発売までの期間が長く、「焦らし罪」については今回のXZPに限らずXperiaは前科多数といった感じ。
発表からリリースまで2ヶ月以上ユーザーを待たしているのはXperiaだけ、ということになります。
いくらSnapdragon 835の供給不足といったソニー側ではコントロールできないファクターがあるとは言え、ちょっと待たせすぎな気もします。
ちなみに、発表から発売までひたすら待たされた機種といえば昨年のAsus Zenfone 3ですが、これはあくまで国内での話。
海外では5月末に発表され、海外の一部では7月にはリリースされていたので、せいぜいギャップは1.5ヶ月程度でした。
同モデルは2月にMWCで発表され、MWC 2017のベストスマートフォン賞を獲得。前評判を見ている限り、性能面でもこの賞に恥じない実力を備えていそうです。
が、本体の評価はともかくとして、展開戦略については発売前に不名誉な賞も受賞してしまいましたね。
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