Xperia XZ Premium、Galaxy S8やXZsとの決定的な違いはメモリ規格、LPDDR4X+UFS 2.1採用が確定

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ソニーモバイルの最新フラッグシップスマホ、Xperia XZ Premium。

同機種はすでに少なくともドコモからSO-04Jをしてリリースされることが確定していますが、このXZPの詳細スペック面で良い意味でサプライズな新情報がでてきました。

というのも、このXperia XZ Premiumに搭載されるメモリ(RAM)はLPDDR4Xになることが確定。

そしてさらに、ストレージ(フラッシュメモリ)の規格はUFS 2.1になることが判明しました。

ちなみにLPDDR4XはLRDDR4と比べて処理速度は2~3割程度のアップですが、電力消費量が40%も少ないため、かなり電池持ちの良さに貢献すると思われます。

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また、UFS2.1は2.0よりも読込・書込速度が3割程度はアップしています。

なお、Xperia XZやXperia XZsのメモリ(RAM)はLPDDR4 、ROMはeMMC。

つまり、Xperia XZ Premiumのストレージ(ROM)はXperia XZs以前のeMMC 5.1から一世代(UFS 2.0)をスキップしてUFS 2.1を採用した、ということになります。

また、国内ではほぼ同時期に発売されると思われるライバル機種、Galaxy S8/S8+ではRAMはLRDDR4、ROMはUDS2.1。

中国や韓国など、一部地域限定でリリースされるGalaxy S8+の8GB RAM搭載モデルについてはLPDDR4X+UFS 2.1という報道も見かけましたが、100%確実な情報ではありません。

つまり、RAMに限定して言えば、Xperia XZ Premiumの性能はXZやXZsはもちろんのこと、Galaxy S8/S8+以上ということになります。

そう言えば先日、ドコモ版Xperia XZ Premium SO-04Jのベンチマークが初スポットされ、スコアがS8/S8+以上という件をお伝えしました

このスコアについてはフェイクである可能性も否定できませんが、もし本物だとすると、このメモリの規格の違いがベンチスコアに反映されているのかもしれませんね。

過去のXperiaフラッグシップはハイエンドの割にはスペックが低め(特にROMのeMMCについては時代遅れという指摘をよく見かけました)という不満の声をよく聞きましたが、今回のXZPに関してはこのメモリの仕様も含め、色んな意味で「最高スペック」と呼ぶにふさわしいモデルとなりそうです。

ソース1,ソース2

関連記事:Xperia XZ Premium、XZやXZsからの地味ながら大きな進化点は測位システム”ガリレオ”への初対応

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