Xperia Z5など、Android 5.0、5.1の異常電池消費の直し方。「使用履歴へアクセスするアプリ」のオフが原因かも

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201602011054

いまいち電池持ちの評価がよろしくないXperia Z5シリーズ。

S810搭載やバッテリー容量など、どうしようもないハード的な要因もあるとは思いますが、ユーザー側でできる対処法もあるようです。

海外のいくつかのフォーラムで指摘されていたもので、どうやら「使用履歴へアクセスするアプリ」の「Google Play開発者サービス」がオフになっているとバッテリー・ドレインの原因になるようです。

設定の見直し方法は:

「設定」→「セキュリティー」→「使用履歴へアクセスするアプリ」→「Google Play開発者サービス」をオンに

Google Play開発者サービスはよくバッテリードレインの原因と言われますが、ひょっとするとこの原因は開発者サービスそのものというよりも、この設定なのかもしれません。

効果がない、もしくは逆効果であれば設定を戻せば済むことなので、お困りの方は一度お試しください。

また、ソニーの公式フォーラムではXperia Z5シリーズでBluetooth機器が勝手に切断されるという不具合が多数挙がっていますが、一部ではこの「使用履歴へアクセスするアプリ」から「Google Play開発者サービス」をオンにすることで問題が改善したという報告もあります。

よって、この「Google Play開発者サービス」のオフが電池持ちだけでなく、他のグリッチの原因となっている可能性もあるようです。

なお、この「使用履歴へアクセスするアプリ」にあるアプリはいったんすべて「オン」にした方が良いかもしれません。

というのも、ここからは完全な推測ですが、使用履歴データを必要とするアプリが使用履歴データにアクセスできないことで何らかの異常なプロセスを引き起こし、結果として異常なメモリー・バッテリー消費の原因になっている可能性もあります。

また、そもそも使用履歴にアクセスして欲しくない信頼出来ないアプリはいっそのこと削除してしまうことをお勧めします。

なお、具体的な報告などはありませんが、この方法はAndroid 5.0以降の他機種でも有効ではないかと思います。

(確かな情報ではありませんが、Android 4.4→5.0.2/5.1.1にアップデートをすると自動的にこの「使用履歴へアクセスするアプリ」がオフになるという報告もあります)

ただ、Xperia Z5シリーズで多い一部のゲームなどのカクつきやモタツキに関しては、逆にこれをオフの状態にすることで動作が改善するという報告もあります。

なので、最終的には自分の使用方法に合わせて設定をすることをお勧めします。

コメント

  1. ニュー より:

    ありがとう。試してみる。

  2. anonymous より:

    Xperiaでは「セキュリティー」ではなく「セキュリティ」になります。