サムスンが2020年第2四半期(3月~5月)に販売したスマートフォンの「平均価格」が判明した模様です。
SAMMOBILEが伝えたもので、これによるサムスンが同時期に販売したGalaxyスマートフォンの平均価格は $292(約3.1万円)だったとのこと。
これは前期比で8.8%、前々期比では20.7%のアップで、2014年の$297以来の高価格だそうです。
これは同時期にGalaxy S20シリーズやZ Flipなど高価格帯モデルのリリースが相次いだことが主な理由の模様。
なお、2017年のサムスン製スマホの平均価格は234ドル、2018年は251ドル、2019年は247ドルだったとのこと。
ちなみにサムスン製スマートフォンと言えばハイエンドばかりが注目されますが、実際には3万円前後、今回の平均から考えるとそれよりも安いローワーミッドレンジがいかに全体の大半を占めているのか、という事が良く分かります。
また、年ごとの平均価格が意外と変化していない、というのも興味深いところ。
ハイエンド・スマートフォンに関しては値上がり傾向がありますが、その分ローエンドモデルの価格が下がっている、ということでしょうか。
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