中国のスマートフォンメーカー、TCLの初の5Gモデル、TCL 10 5Gが日本国内でもリリース予定であることが明らかになりました。
以下は公式サイト内のスペックページのもの。
ご覧のように「NTT」と「SBM(ソフトバンクモバイル)」との記述があります。
よって、ドコモとソフトバンクの2キャリアが取り扱うという可能性が極めて高いと思われます。
ただ、この手の対応バンド記述は稀にMVNOを指していることもあるので、ひょっとしてはNTT系のMVNOおよびソフトバンク場合はY!Mobileが取り扱いという可能性もあると思います。
TCLC 10 5Gのスペック:
・サイズ: 163.65 x 76.56 x 9.05mm
・重量: 210グラム
・搭載OS: Android 10 with TCL UI
・SIM: Nano SIM + MicroSD
・CPU: Qualcomm® Snapdragon™ 765G
・ディスプレイ:6.53インチ、FHD+ Dotch™ LCD、19.5:9 (1080 x 2340)
・メモリ:6GB RAM
・ストレージ:128GB
・リアカメラ:64MP + 8MP + 5MP + 2MP
・フロントカメラ:16MP
・バッテリー容量:4500mAh
全体としてはauからリリース予定のXiaomi Mi 10 Liteと良い勝負をしそうなスペックです。
なお、このTCLC 10 5Gではすでに海外では公式発表済み。米国でも31~2割のジャパンプレミアムが付くとしても4万円台位には収まるのではなかと思われます。
TLCは日本での知名度はかなり低く、知っているとしても「テレビメーカー」として、という方が多いとは思いますが、海外では地味に善戦している中堅スマホメーカーといった感じ。
の昨年2019年は5Gサービス開始を控えていたからでしょうか、イマイチ新型スマホに勢いがなかったという印象ですが、今年は各メーカー、キャリアが張り切っているという感じで魅力的な「新顔」も多いという印象。
おそらく今年前半はXperia 1 IIやGalaxy S20シリーズ辺りが5Gモデルの主力になるとは思いますが、後半にはミッドレンジを中心に興味をそそる機種が色々とでてきそうです。
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