Googleの2019年版新型Pixel、Pixel 4およびPixel 4 XL。
国内でもPixel 3シリーズ、Pixel 3aシリーズと続けてリリースされているので、今回のPixel 4シリーズもキャリアの秋冬モデル、そしてSIMフリーとしてXperia 5やGalaxy Note 10の強力なライバルになりそうな気配。
そして今回、このPixel 4の日本版リリースがちょっと「残念な形」で判明しました。
これ、米国の大手家電ストア、BestBuyにおそらくフライング掲載されたGoogle Pixel 4のページ。
Wave hello to Motion Sense* — You no longer have to touch your phone to make things happen. Motion Sense is a new technology in Pixel 4 that can detect your gestures without
you having to touch the screen.
とあり、手に触れずに操作可能なモーションセンサーについて記述してあります。
これは以前より言われている端末の空中操作を可能にするSoliレーダー/センサーのこととみて間違いないと思います。
ただ、注意書き(*)部分を拡大すると↓
日本の名前が挙がっており、このPixel 4が日本でリリース予定であることは確実。
これは吉報なのですが、問題はその内容。
この「モーションセンス」つまりSoliレーダーを使った機能は日本版では非対応、とあります。
ちなみに現在のところこのPixel 4リリース予定である米国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、台湾などでは使用できるとのこと。
一部の国でのみで利用可能で利用不可の国が複数あるのならば単にローカライゼーションの時間的な問題、とも思えます。
しかし、「日本だけ」でこの新機能が利用できないというのはどういうことなのでしょう。
ひょっとしてXperiaシリーズが米国で電源ボタン兼指紋センサーを搭載できないのと同じ特許絡みでしょうか・・・
このSoliセンサーをつかった「モーションセンス」はPixel 4の目玉機能の一つとなるはず。
リリース後のアップデートなどで対応すればいいのですが。
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