先日正式発表されたASUSの新型ゲーム用スマートフォン、ASUS ROG Phone 2。
すでに海外の一部では発売済みのZenfone 6がSnapdragon 855搭載なのに対し、そのクロックアップされたSD855+を搭載し、国内でも発売を期待する声が高まっているという印象です。
そして今回、このROG PHONE 2の中国での価格が判明した模様です。
GSMArenaが伝えたもので、これによるとASUS ROG PHONE 2の価格は最も安いもので3499中国元。日本円に直すと約5万5000円と、ハイエンド機種としてはかなり安価でZenfone 6とほぼ同じ価格帯となっています。
ただ、このモデルは世界最大の売上高を誇る中国のゲーム会社Tencentによるカスタムモデルでストレージが128GB、メモリが8GBと標準モデルよりもスペックダウンされており、おそらく同社のプリインストールされたアプリなどが入っていると思われます。
一方で8GB+128GBの通常モデルは5999中国元(約9.4万円)とのことなので、こちらはSD855搭載のハイエンドモデルとしては「普通」といった感じ。
ただそれでもXperia 1やGalaxy S10+などとくらべると割安感はありますね。
また、ROG Phone 2にはその他にも複数の○○版が搭載するようで、現在のところもっとも高価なものは12GB+512GBのZhizun版で価格は13000中国元(約20.4万円!)。
かなり価格にバラつきがありますが、この感じだとこのROG Phone 2、国内でもゲーム会社などとコラボした独自のカスタム版がリリースされる可能性もありそうですね。
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