ドコモなど、2019年夏モデル新作として6月中にはリリースされそうな新型Xperiaモデル、Xperia 1。
Xperia初のトリプルカメラに注目が集まる一方、このXperia 1では色んな意味でカメラ周りの仕様が過去のXperiaとは異なっています。
そのうちの一つがセンサーのサプライヤー。
当然ソニー製オンリーかと思いきや、前後合わせて4つのカメラのうち、背面のメインセンサー以外はサムスン製となっており、これについては「なぜ?」という疑問の声も多いのは事実。
そんな中、このXperia 1のカメラ仕様についてもう一つ興味深い新情報が判明した模様です。
これによると、Xperia 1に搭載の3つの背面カメラのうち、メインと望遠レンズについてはドイツのレンズメーカー、カール・ツァイス (Carl Zeiss) 製である、とのこと。
画像はXperia1のカメラモジュールのもので、拡大すると上のレンズ2つには「milvus 」との印刷文字が見られ、これはツァイスのレンズブランドの名称だそう。
確かに調べてみると:
ずらりとMilvusレンズが。
ぱっと調べた限り、カメラ関連のブランド名などでMilvusを使用しているものはなく、おそらくこの刻印されているものがこのツァイスの”Milvus”を指しているのは間違いなさそう。
ちなみにソニーは以前よりコンデジ/Cyber Shotシリーズでカール・ツァイス製レンズを採用しており、これ自体は特にサプライズというわけではありません。
が、スマートフォンに同社製レンズを採用、というのは知られている限りではこのXperia 1が初、ということになりそうです。
まだソフトウェア部分が「未完成」で若干リリースが遅れる可能性もあると言われているこのXperia 1のカメラですが、すでに出回っている同機種で撮影されたとされる画像を見る限り前評判は上々といった感じ。
サムスン製センサーにカール・ツァイス製レンズ、そしてソニーのαカメラの技術の導入など、このXperia 1の製品版が非常に楽しみですね。
コメント
Milvusは初めてだと思いますが、Carl Zeiss社製のレンズはNokiaやMicrosoftのLumiaシリーズに搭載されていたはずです。
Carl Zeiss TessarレンズがLumia1020に搭載され、高画素、高画質で有名でした。
>サムスン製センサーにカール・ツァイス製レンズ、そしてソニーのαカメラの技術の導入
今回は惜しみない投入だな
ソニーはハイエンドカメラには必ずカール・ツァイスのレンズを採用してる
自社のGレンズを使うのは投げ売りの安物だけ
イメージセンサーは自社製よりも高性能で安価なサムソン電子製、レンズも自社製より高性能なカール・ツァイス製って事は、少なくともスペック上では過去のxperiaを上回るのは当然として、αシリーズに比肩する画質を実現しなきゃおかしいレベル
が、それがドクソマークのレビューでは「悪くはないが良くもない」レベルに留まるって、どれだけインテグレートがヘタクソなんだよソニーは
MilvusはSonnarなどのようなレンズ構成由来の名前ではなく、ツァイス純正の一眼用レンズブランド名です。
カメラ用でもそうですが、スマホ用レンズは認定品という扱いで監修だけしていることがほとんどです。
ですので、今回の印字は謎ですね…。
ツァイスが設計していると考えにくい製品でなぜツァイスの独自ブランド名が別製品群に印字されているのか…。
買いますよ
サムスンセンサーのソースがどこにもないに、こーゆう表現は辞めた方が良いのでは?
なんちゃってGレンズからカールツァイスとは…
α7シリーズの成功で結構親密になってますからね。
……それはいいんだけど、レーザーAFもなくポートレート効果等がHuaweiに太刀打ちできるのかが気になるところ。瞳AFってレーザーAFの代わりになりうるのかな……
これインカメは何処製なんですかね?
残念だけど、レンズも含めてSEMCOで作られたモジュールです。つまりSAMSUNG製。なぜその名前がついているかは書けないが、まぁ名残。ツァイスとはなんの関係もありません。
執筆者が、仮に携帯電話の老舗のNokiaを知らなかったとしても、zeissとsmartphoneってググるだけで初めてじゃなってすぐ分かると思うけど。
現行ツァイスのレンズはほとんどがコシナ製かソニー製。
ツァイス本社は共同開発という形をとっているが実質的にはブランド名を貸しているだけ。
ミルバスならコシナでしょう。
眼○市場が韓国のSOLA製レンズをカールツァイスグループ製だと言い張って売ってるみたいなやつじゃないといいんだけど…