新型Xperia、と言えば国内キャリアからも夏モデルの新作としてのリリースが期待されているXperia 1。
しかし、2019年版Xperiaとして「Xperia 2」や「Xperia 4」といった今年後半にリリースされる”かも”しれない次期Xperiaについての噂が絶えません。
そんな中、今度はソニーが今年中にゲーム用スマホとしてのXperiaをリリースするという情報が浮上しました。
Gizmochinaのコメント欄に投稿されていたもの。
年初、ソニーと関係のある人物が2019年にはXperia Playの後継機という位置づけのゲーム用スマホをリリースする計画がある、と言っていた。
そして数日前に同じ人物から得た情報ではこの機種にはSDM730Gが搭載されるとのことだった。
クアルコムは数日前に新型ミッドレンジ向けチップセット、Snapdragon 665、730、730Gの3つを公式発表しており、この内のSDM730GはSDM730のCPUスピードをクロックアップしたゲーム用のチップ、という位置づけの模様。
Snapdragon 730Gはミッドレンジの中ではトップ性能、既存のSDM710より3割以上アップした性能でハイエンド向けチップ並。
ちなみにXperia Playは8年ほど前、まだソニーエリクソン時代にリリースされた機種。
以前より何度かこの後継機がリリースされるかも、という噂は出てきたことがあります。
Xperia Playの後継機、と言えば単純に考えれば「Xperia Play 2」でしょうか・・・
ゲーム用スマホと言えばASUSのROG PhoneやXiaomiのBlack Sharkなどが存在しますが、これらの機種は大ヒットこそないものの一、定の需要があるといった印象。
一方、これら既存のゲームスマホはいずれもハイエンドで価格もかなり手が出しにくいレベルとなっています。
そんななか、ミッドレンジで手頃な価格、かつゲームに特化したスマホ、というのは意外と求められているのかもしれません。
そう言えばまだXperia 1などが発表される前の昨年末~今年初めにかけてESATO上に2019年版のXperiaは「ゲームとの統合」が一つのコンセプトになるといったニュアンスの投稿が何度かあったように記憶しています。
ところが2月に発表されたXperia 1、Xperia 10シリーズではそういったソニーのゲーム部門とのコラボレーションを匂わせるような内容はなく、結局デマだったのかな、と思っていました。
所詮は噂レベルの情報でしかありませんが、ちょっとワクワクするようような情報ですね。
高性能端末が必須の「ゲーマー」ではなく、ゲーム好きの一般ユーザー向けのミッドレンジ新型Xperia、意外と話題を呼びそうな気がします。
コメント
数年で買い換えるスマホと違ってvitaの代わりとして出すなら、最低限855の方でしてもらわないと数年でスペック不足が深刻化してしまうのでは。vitaがなくなった代わりにPSストアのvita,PSPゲームをプレイするためだけのツールとして割りきるならこれで良いのかもだけども。その場合PS5発売時には新しいのを出してくれるなら良いですが。性能としてはPSGOのレベルかな。