Xperiaシリーズ、次期「Xperia 2」ではまさかのフロントカメラ廃止の可能性

新型Xperiaと言えば、国内では夏モデルとして、海外では5月末のリリースが予定されているXperia 1。

しかし、その後続フラッグシップモデルとしてIFAでの発表が期待されている次期Xperia、通称Xperia 2ではカメラ周りで前代未聞の仕様変更がされる可能性がでてきました。

以下は有名リーカーZackbucksからの意味深発言。

「フロントカメラ非搭載の端末についてどう思いますか？」という内容の投稿。

SONYやXperiaというブランド名を出しているわけでもなく、そういった機種がリリースされると明言しているわけでもありません。

が、同氏が新型Xperia以外についてのこういったコメントをすることは非常に珍しいので、いつリリースの機種かは別にして将来的にリリースされるXperiaにフロントカメラを搭載しないモデルが存在する可能性は高そう。

ソニーはXperia 1の開発者インタビュー内でもコンテンツの表示を優先するという理由で今後も前面カメラ搭載のためのノッチやパンチホール型ディスプレイの採用はしない、といった趣旨の発言をしています。

また、将来的にXperiaが一部スマホではすでに採用されている格納型フロントカメラを搭載するという噂も聞きません。

一方、Xperiaシリーズは今年から21:9ディスプレイ採用でかなり端末が縦長になるため、少しでも端末の縦幅を削るには上下ベゼルを狭くするしかないという事情もあると思われます。

よってXperia 1以上にベゼルを細くするとなると、フロントカメラ自体をなくす、という選択肢しかないのかもしれませんね。

フロントカメラを搭載しないスマートフォン、というのは少なくとも最近のメジャー機種のフラッグシップでは皆無。

裏面にセルフィー撮影のための小型ディスプレイでも搭載していれば別ですが、そうでなければこの前面カメラ廃止、事実であれば多くのユーザーがこれを理由に購入を避けるということになりそうです。