調査会社、IDCが国内における2018年第3四半期のスマートフォンのベンダー別出荷台数およびシェアを発表していました。
なんと、2018Q3ではソニーモバイル(Xperia)が出荷シェアで富士通製スマホを下回るという結果に。
これはここ最近ではおそらく初めての現象ではないでしょうか。
ちなみに以下は2018年第2四半期のもの↓
ここでは富士通がまだランク外でソニーは3位をキープしています。
そしてフォーマットは異なりますが、以下は前年同期、2017年第3四半期のもの。
シャープは前年同期比7.4%増、富士通は6.9%増である一方、ソニーは30.7%減、京セラは31.6%減とのことで、富士通機種では主にらくらくスマホの好調がシェアアップに寄与しているとのことです。
第3四半期、つまり7月~9月は夏モデル商戦本番といった感じで、XperiaではXZ2シリーズが中心的存在だった時期。
この時期にXZ2、XZ2 Compact、XZ2 Premiumを合わせてこの結果というのは同シリーズの不人気ぶりを見事に露呈する統計ではないかと思います。
確かにXperia XZ2は価格.comでも一度も人気ランキングトップに上がってこなかったおそらく唯一のフラッグシップ。
これ、雑言えばひょっとするとXperia XZ2、XZ2 Compact、XZ2 Premiumの3機種を合わせてもらくらくスマホより売れなかった、ということにもなるのでは。
それともここに記載されていないarrows機種が意外と人気だった、ということでしょうか。
今四半期はXperia XZ3がリリースされたことでXperiaも幾分かは盛り返しているとは思いますが、来年夏モデルとしてリリースされるであろう次期Xperia、Xperia XZ4でこけるとarrowsと同じ運命を辿り始めるような気がします。
コメント
老害端末メーカーに負けたクソニーに未来はあるのか
どこのメーカーが好き?
特定の料金プランで薄利多売すればシェアは取れるんだからガンバレソニー
XA2を出せばこうはならなかった気がする