ドコモ、au、ソフトバンクの2018年冬モデルとして発売されるXperia XZ3。
18:9ディスプレイ搭載のXperiaとしては2世代目、OLEDディスプレイ搭載としては初代Xperiaとなり、2018年版Xperiaは少なくともスクリーン周りでは大きな変革の年といっても過言ではないと思います。
しかし、こんなXperiaですが、どうやら2019年版の新型Xperiaでも大きなディスプレイ関連の変更を行うようです。
Weiboの有名リーカーZackbucks氏からの情報で、これによると、2019年版の次期Xperiaではスクリーンのアスペクト比が21:9になる、とのこと。
21:9と言えばフルHDでも2560×1080という解像度、WQHDだと3840×1440というとになり、既存スマホではまだ存在しません。
おそらく2019年版Xperiaすべての機種が21:9になるとは思えませんが、普通に考えると採用されるのはフラッグシップから、つまりXperia XZ4などのフラッグシップではこの21:9ディスプレイが搭載される可能性が高そう。
(次期XperiaはXZ4ではなく新名称になるという噂もあり)
21:9画面はテレビやパソコン・モニターでは「ウルトラワイド」と呼ばれており、テレビではLGが、PCモニターではASUSがメジャーなメーカーとなっていますが、ソニーはテレビでもまだこの21:9比率の製品はないはず。
一方、最近の映画などのほとんどは21:9フォーマットで撮影されており、劇場のスクリーンもほぼ21:9と言われています。
また、テレビではこの21:9のコンテンツをそのまま見れる21:9比率の需要が高まっているという声も。
そう考えるとソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントを擁するソニーがエンターテーメント需要を見越してXperiaのディスプレイを今後メインストリームとなりそうな映像コンテンツに合わした仕様にする、というのは十分にありえる話ではないかと思います。
コメント
画面サイズが横幅80mm以上の機種がまた出てくれるならどう弄ってくれてもかまわんよ