国内でもドコモ、au、ソフトバンクの2018-2019冬春新作モデルとしてリリース予定のソニーの最新フラッグシップ、Xperia XZ3。
デザイン・外観の評価については完璧とまでは言えなくても、少なくともXZ2よりは進化した(ましになった)、という点ではほとんどの方が同意するのではないでしょうか。
その理由の一つがXZ2と比べてスリムに、そしてフラットになったXZ3の外装部分が挙げられますが、今回、このXZ2→XZ3でどうしてこういった”スリム化”が可能になったのかをわかり易く説明した記事が掲載されていました。
まず、OLEDの採用に伴いバックライトが不要に。これにより2.5D→3.0Dが搭載され、間接的に薄型化の第一の背景になっています。
また、この図からわかるように、XZ2とは違いXZ3ではディスプレイそのものが画面縁までギリギリまでカーブしており、これによりベゼルの細型化に寄与していることが分かります。
さらにXperia XZ3ではXZ2とは異なる新世代のAL7000アルミが採用されており、これにより強度がアップ。結果としてフレームやシャーシなど金属部分を薄型化することが可能になったとのこと。
左:Xperia XZ3、右:Xperia XZ2 XZ3では背面にアルミプレートが入っているのにもかかわらず全体の薄型化に成功。
ご存知のようにXperia XZ3の厚みは9.9ミリとXperia XZ2の11.1ミリから1.2ミリほど薄型化されています。
一方、Xperia XZ2の最薄エッジ部分の厚みは6mmなのに対し、XZ3では3.3mmとなっており、全体の厚み以上にエッジ部分の厚みの薄型化度合いが大きことが分かります。
XZ3で特徴的な裏面下部「ノッチ」。これはフレーム・ベゼルの狭小化によるUSB部分の強度を補強するためのものとのこと。
実際にXZ3とXZ2の両方を手にしてみると体感では数値以上の差を感じるという声も多く、これはエッジ部分の薄型化が大きく寄与しているのではないかと思われます。
つまり、端的にいうとXperia XZ2→Xperia XZ3で薄型化に寄与しているのはOLEDの搭載と新世代のAL7000というアルミ素材の採用、そしてこれらが可能にしたエッジ部分の薄型化ということですね。
コメント
二年前の機種はXZで、8.1mm
厚さ自体は1.8mm増加してる
それにXZはカメラも出っ張ってなかったから本当に8.1mmだった
ベゼルは薄くなったけど、買い替え需要にマイナス要素は残念
センサーがメモリ搭載積層型に進化したので、出っ張りは仕方がない感がありますが。
無い方が安心ですよね。
薄く「見せかけている」だけで実態は分厚いじゃん
壁紙とベゼルの色を同じにして極太ベゼルを隠すのと同じ、卑怯極まるやり方
卑怯も何も薄く見せるのは何も悪いことではないだろ
それとも数字相応の「分厚さ」を感じたいのか?
難癖にもほどがある
難癖じゃないだろう
最厚部がクッソ分厚いまま縁だけ無理矢理薄くしたってのは愚策だよ
あのランチパックデザインの所為で部品を階段状に納める破目になって、結果的に無駄なスペースが多いんだし
薄く見せかけたら卑怯とか暴論過ぎて草
分厚さが感じれないよーってか?w
Galaxyが2〜3年前に既に通った試行錯誤をようやく実現といったところですね。
ガラスの薄型化に周辺部の数値だけ稼ぐ最薄化
それぞれ弊害をフィードバックし他社は次のステージに進んでいます。
ノッチや背面補強せざるを得ない状況ってガラスの耐久性大丈夫なんだろうか?
馬鹿チョンが湧いてるな