Xperiaの存続は新型Xperia XZ3あるいはXZ4次第、2019年に目標利益不達成ならリサーチ部門のみにとの情報

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次期Xperiaと言えば先日、IFAで発表されると思われるXperia XZ3あるいはXZ2sに該当するH8416というモデルの存在が公式に確認されました

その内容およびそれ以前のリーク情報からしてこのXperiaは外観的にはスペック的にもXperia XZ2とよく似たマイナーアップグレード機種になると言われており、そういった意味ではいまいち期待度が低い機種となっています。

一方、ソニーモバイルは来たる次世代5G通信へかなり力を注いでいるようで、来年リリースされるはずのSnapdragon 855搭載となるXperia XZ4(H8466がXZ2sならば”Xperia XZ3”いう可能性もありますが)についてはすでに色んなスペックに冠する噂が飛び交っています。

そんな中、この2019年版Xperiaおよびそれ以降のソニーモバイルの動向について興味深い情報がでてきました。

 

もし来年のMWCで発表・リリースされる2019年版Xperiaが目標とする利益を達成できればMWC 2020でも新型Xperiaが発表される。そうでなければ2019年版のXperiaは最後のXperiaシリーズになり、その後は研究・開発部門だけが残る

これ、さらっと書いてありますが、要は来年リリースのXperiaの売上次第ではXperiaが事実上の廃止になる、という結構とんでもない情報。つまりこのSnapfragon 855搭載となるであろうXperia XZ3あるいはXZ4が正念場になるということ。

何らかのソースが示されているわけではない1コメントに過ぎないので鵜呑みにするべきではありませんが、「研究開発部門だけは残す」という部分に妙にリアリティーを感じます。

確かにソニーモバイルは以前より5G世代に最後の賭け?をしている感が強く、これでだめならモバイル部門自体の存続が危うい、というのは不自然な意思決定プロセスではないような気がします。

一方、いくらソニー全体が好調でスマホ部門の赤字を十分補填する規模の利益がでているとはいえ、どこかで赤字を垂れ流している部門をどこかで尻尾切りをする必要はあるはず。

そう考えるとXperiaがまだ「次世代5G通信」という新土俵で戦えるかどうか、が一つの判断基準となるのかもしれませんね。

Xperia自体の売上は低迷しているとは言えソニーブランド自体はまだまだ世界で戦えるはず。

SharpがFoxconn参加になってしまった今、”純”国産最後のグローバル展開するスマホOEMとしての地位は手放さないで欲しいものです。

コメント

  1. VEGA より:

    ゲーム部門に吸収されてvita2みたいな感じでXPERIA的な奴出してほしいなぁ、カセットは使えなくてもデータ版ならストアから購入すれば使えます的な奴が出てくれると嬉しい。

  2. 名無しさん より:

    > Xperia自体の売上は低迷しているとは言えソニーブランド自体はまだまだ世界で戦えるはず。

    一文の中で矛盾が起きていますね
    「売り上げが低迷している」なら「ソニー(モバイル)ブランドは世界で通用しない」
    株主からも唯一の赤字部門として存続を疑問視する声が上がっているわけで、廃止は順当
    売却じゃないだけまだまし

  3. より:

    今のsonyなら国内ファンドに売却するでしょうに

  4. sss より:

    >2019年版Xperiaが目標とする利益を達成できれば

    側から見て目標を達成できそうなモデルで
    勝負をしてくれるのであればぜひ存続してほしいが、

    XZ2みたいな
    「こんなの売れるの?売る気あるの?」
    というようなモデルで
    「達成できれば」とか言い出すのなら、
    コンシューマー向け端末事業からぜひ撤退を。

  5. デジモン太 より:

    前に「ユーザーが満足するXPERIAなんて作る必要はないし、作るつもりもないよ」って書きこんでるアホがいたけど、ユーザーが満足しないスマホを買おうとは思わないし、そうなれば今回みたいな話が出てくるのは至極当然だろ
    他メーカーの後追いして今度は慌ててイヤホンジャック復活とか、迷走しすぎて悲しいわ

  6. ああ より:

    ソニーのスマートリモコンの機能をXperiaと統合するの良さげじゃね?