IFAで発表されると言われている次期Xperia、Xperia XZ3あるいはXperia XZ2s。
コードネーム”Akatsuki”で開発中と言われているこの新型Xperiaに該当する機種の存在が初めて「公式」に確認されました。
以下はソニーの公式Unprofサイトからのもの。
これは最近良く見かけるスクリーンショットだけの真偽不明のものではなく、ちゃんとunprof上で直接確認できるものなので間違いなく本物です
ちなみに型番が”H”で始まることからこのXperiaが2018年モデル、今年中にリリースされることは確定。
タイミングからするとIFAでの発表がほぼ確実になったと見て良いと思います。
また、最初の数字”8″はハイエンドモデル、XZ2 Premium、XZ2、XZ2 Compactの型番がそれぞれH81XX、H82XX、H83XXなのでH84XXはそれに続くフラッグシップモデルということになります。
スペック面で分かることは限定的ですが、スクリーンは2160×1080 (18:9)ディスプレイ。Bluetooth 5.0対応、そしてちょっと意外だったのは搭載OSがAndroid 9.0ではなくAndroid 8.0という点。
このことからもかなりリリースが近い機種であることが分かります。
ソニーモバイルが2018年中にフラッグシップモデルともう1モデルリリース、というのはESATO上の信憑性の高いリーカーがすでに情報提供していましたが、直接確認できるソースから「公式」な形でその存在が確認されたのは今回が初めてとなります。
ただ、これ、気になるのは今回このH84XXで確認できたのはこのH8416の1つだけ、という点。
通常、フラッグシップモデルは下二桁の異なる2~4つの型番が存在します。
例えば、Xperia XZ2の場合、昨年12月にUnprof上でH82XXが初発見された時点ですでにH8216、H8266、H8276、H8296という4つの型番が存在していました。
また、XZ2よりはマイナーなXZ2 CompactやXZ2 Premiumですらそれぞれ2つづつ(シングルSIMとデュアルSIM)存在していました。
ところが今回のH8416は型番からすると今の所存在するのはシングルSIM版のみ、ということに。
もちろん、今後追加されるかもしれませんが、過去の例からすると可能性は低いと言わざる得ません。
よって、このH8166はXperia XZ3ではなくXperia XZ2s(あるいは異なる機種名のXZ2マイナーアップグレード版)という位置づけになる可能性も。
そして、過去のXperia XZsやXperia Z3s(Z4)的に非常に限定されたバリエーション、市場向けにリリースという可能性も十分にありそうです。
一方、このH8166がSDM845搭載の”Akatsuki”ならば国内ではドコモ、au、ソフトバンクの秋冬(冬春)モデルとしてリリースされることはほぼ確定しています。
よって、国内ではメジャー機種、グローバルにはマイナー機種という位置づけになる可能性が高そうですね。
コメント
通信環境の整った先進国ならシングルでなんらストレスは無いのでアカツキって名前からして日本地域限定とかそんな感じの発売って事ですかね。途上国からは撤退する方針みたいですし。
やっぱ、XZs的な存在のXperiaかー。
とりあえず、あのアンビエントフローなデザインの改良を祈るばかり・・・