新型Xperiaに「アコースティックサーフェス」技術は採用されず?関連特許をサムスンに売却か

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Xperia XZ3 Proあるいは別機種名のXperia10周年記念モデルとして早ければ今年秋、もしくは来年初めごろにリリースされると言われている新型のプレミアムXperia。

以前、この新型XperiaにはBRAVIAで採用されている画面を振動させることで音を発生させる「アコースティック・サーフェイス」という技術が採用されるかもしれない、という件についてお伝えしました

そして、今回、これに関連した興味深い、でもちょっと残念な情報がでてきました。

ESATO上のリーカーが伝えたもの:

Acoustic Display on mobile is coming…but not necessarily Sony as somebody just bought some patents off the table…

ソニーは最近に関する特許を他社に売却。アコースティックディスプレイ技術を搭載したスマートフォンはリリースされるが、この技術に関する特許は他社に売却されたため、ソニー製(つまりXperia)とは限らない。

ちなみにこの売却先の企業の名前は明言されていませんが、LGの”neighbor”の企業とのこと。

”neighbor”とは「お隣さん」、「ご近所さん」という意味ですが、ここではおそらくサムスンを指すものと思われます。

もちろん、特許を売却=その技術を採用しない、ということにはなりませんが、少なくとも独占的にその技術を使ってもそれほど大きなインパクトは見込めない、ということではないかと思います。

ということは次期Galaxyに搭載のディスプレイはこの技術で振動した画面から音が聞こえる、という機能が搭載されるかもしれませんね。

ちなみにこの「アコースティック・サーフェイス」という技術、あくまで感覚的な印象ですが、スマートフォンのような小さい画面を振動させても、そこから発生させることができる音はたかがしれているような気がするのですが、どうなんでしょう。

詳しい方、解説をおねがいします!

コメント

  1. Y より:

    BRAVIAの有機ELTVの最新モデルでも採用してるので売却したとは思えないんですが