10月16日にドイツで公式リリース発表されるファーウェイの新型フラッグシップモデル(シリーズ)、Mate 10。
この最新Mateの公式ティザー画像が公開されていました。
「これはスマホではない」というキャッチで始まるこの動画。
「ビルトインAIにより私達のように見たり、考えたり、学習する」「スマートフォンではなく、インテリジェント・マシーン」といったコピーです。
Mate 10に搭載されているKirin 970はチップにAI(人工知能)が搭載されていることはすでに公式発表済なので、これ自体はサプライズではありません。
ただ、興味深いのは「スマートフォンではなくインテリジェントマシーン」という位置づけ。
これ、最初はただのキャッチコピーの一種かとも思ったのですが、必ずしもそうとは言い切れない模様。
というのも、有名リーカーRoland Quandt氏がMate 10もしくはMate 10 Proが中国の認証機関にスマートフォンではなくMateBook(ノートパソコン)として登録されていることを指摘していました。
他の2モデル(おそらくMate 10 LiteとMate 10 Plus?)は「モバイルフォン」として登録されているので、これは非常に不思議。
Huawei Mate 10 Pro "Blanc" (BLA-xxxx) certified by 3C/CQC. "MRC-xxx" (Mate 10 "Marcel"?) listed as tablet or part of MateBook series? WTF. pic.twitter.com/NcX03roPrb
— Roland Quandt (@rquandt) September 29, 2017
Kirin 970がMate 10 ProとMate 10の両方、あるいはMate 10 Proだけに搭載されるのかは現時点でははっきりしませんが、同チップ搭載モデルは今回のティザーどおり、実際にもパソコン扱いなのかもしれませんね。
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