本日正式リリース発表されたAsus Zenfone 4シリーズ。
国内ではAsus Zenfone 4 (S660搭載版)、Asus Zenfone 4 Pro、Asus Zenfone 4 Proの3モデル展開となっており、発売は無印とZenfone 4 Selfie Proが9月23日から、Zenfone 4 Proが10月下旬。
発表から発売までかなり待たされた昨年のZenfone 3シリーズと違い、少なくとも発表→発売までの期間は短くなっており、これにつてはASUS側も「改善」したようですね。
ただ、このAsus Zenfone 4シリーズの日本価格については相変わらずの強気。
以下が国内展開されるZenfone 4シリーズ3モデルの日本価格と台湾価格の比較です。
日本国内価格 (税込み) | 台湾価格 (税込み) | 価格差 (%) | |
Asus Zenfone 4 | 61,344円 | 51,540円 | 19.02% |
Asus Zenfone 4 Selfie Pro | 46,224円 | 36,804円 | 25.60% |
Asus Zenfone 4 Pro | 96,984円 | 69,960円 | 38.63% |
価格はいずれも税込み。
この価格でも売れるという自信があるのか、それとも売れないのは分かっていてもこの価格で出さないと赤字になるのか。。。
最安値のZenfone 4 Selfie Proでさえ4万円台後半なので、Zenfone 3シリーズからするとかなり全体の価格がアップしています。
特にZenfone 4 Proに関しては日本での価格は10万近くと台湾よりも4割近く価格が釣り上げられたまさに「おま国価格」。
いくらハイスペックとはいえ、台湾価格と3万円の差は酷いですね・・・
一方、価格差(比率)だけでいえば、無印Zenfone 4は台湾との差は2割以下と比較的マシ。
昨年のZenfone 3シリーズでは無印Zenfone 3が比率的には一番価格差が大きかったので、一番の売れ筋になると予想される無印Zenfone 4の価格差を抑えたという点はASUSも少しは学習したのかもしれません。
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