先程正式にリリース発表されたドコモ2017夏モデルの注目機種、Xperia XZ Premium SO-04J。
同モデルは海外レビューサイトでの評価も上々でかなり期待できる新型Xperiaですが、その一方で5.5インチの4Kディスプレイに対し、搭載バッテリーの容量は3230mAhとちょっと心許ないのも事実。
ただ、ドコモの公式スペック上でのこのSO-04Jのバッテリー持ちを見る限り、その心配は杞憂に終わりそうです。
以下はXperia XZ Premium SO-04JおよびXperia XZs/XZ、X Performance、そしてZ5ファミリーのdocomo公式ページ上のバッテリー持ちを一覧にしたもの。
連続待受(時間) LTE/3G/GSM | 連続通話(分) LTE/3G/GSM | 電池持ち時間 | |
Xperia XZ Premium SO-04J | 460/500/350 | 1140/1150/740 | 105 |
Xperia XZs SO-03J | 590/650/480 | 1220/850/740 | 95 |
Xperia X Compact SO-02J | 590/650/480 | 1350/850/740 | 95 |
Xperia XZ SO-01J | 590/650/480 | 1350/850/740 | 95 |
Xperia X Performance SO-04H | 430/470/390 | 1140/750/570 | 85 |
Xperia Z5 Premium SO-03H | 490/510/400 | 1330/860/800 | 77 |
Xperia Z5 SO-01H | 410/440/350 | 1160/740/680 | 77.4 |
Xperia Z5 Compact SO-02H | 400/430/360 | 1080/700/640 | 85.6 |
待受時間や通話時間での電池持ちではXZsなど他機種と比べて良いとは言えません。
通常、画面サイズの大きいモデルは比例してバッテリーサイズも大きいため、待受や通話など、画面が消灯している状態でのバッテリー持ちで有利なはずなので、これはちょっと意外。
ただ、現実での使用状況を一番反映するといわれている「電池持ち時間」では105時間とXperia XZ Premiumが圧倒的。
同じ5.5インチの4Kディスプレイでバッテリー容量がXZPよりも大きいXperia Z5 Premiumと比べると実に1.5倍近くのバッテリー持ちとなっています。
なお、ここではXperia Z4以前の機種は現在とバッテリー持ちの測定方法が異なるので掲載していません。
ただ、仮に同じ測定方法だとすると、かなり電池持ち評価の良かったXperia Z3 Compactやそれ以前の機種でも電池持ち時間が100時間に近いものは皆無。
もちろん、最終的な評価は個人的にはユーザーからの口コミ評価が一番頼りになると思います。
ただ、少なくとも仕様上ではこのXperia XZ Premium、Xperiaフラグッシップではトップクラスの電池持ちに期待しても良いのではないでしょうか。
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