フラッシュメモリーの混在問題で炎上騒ぎとなったファーウェイの最新フラッグシップモデル、Huawei P10。
今度はこのP10で物理的な「炎上」事故が発生した模様です。
中国のソーシャルメディア、Weiblo上に投稿されていた報告で、このユーザーはHuawei P10を購入した数日後、2回めの充電を行っている最中に壁に挿した充電アダプターが燃えていることに気づいたとのこと。
幸い大事には至らなかったようですですが、アダプタは一部が完全に溶けて家の壁のコンセントも一部焼け焦げたようです。
さらに問題なのはここからのファーウェイの対応。
まず、このユーザーが同社のカスタマーサービスに電話をすると、アダプタ側に何らかの不具合がないかのテストをするため担当者が破損したアダプタを回収。
その後、別の担当者が電気技師をつれてユーザー宅に訪れ、家の電気系統に異常がないかの点検をしたそうです。
実際には家の電気系統に異常は見つからなかったのにもかかわらず、Huaweiの担当者をそれを書面化するのを拒否。
さらにその後もHuawei側は充電器の欠陥を認めず、あたかもコンセント側に問題があったかのような態度を取り続けているとのこと。
今のところP10の充電器から発火したという報告はこの1件だけっぽいので様子見が必要ですが、家のコンセント側に問題がなかったのであれば、これは充電器側に何らかの欠陥があったと考えるのが自然。
また、さらに怪しいのはファーウェイ側はこのユーザーに対し、Weiblo上の一連の投稿を削除するように要請したとのこと。
もちろん、このファーウェイ側の対応はあくまで口コミ報告によるものなので、鵜呑みにはすべきではありません。また、Huawei側にも言い分はあると思います。
ただ、ユーザー側からの報告がすべて事実だとすると、対応にはかなり問題なような気がします。
Mate 9のメモリ詐称疑惑、P10/P10 PlusのeMMCメモリ混在問題で評判がガタ落ちのファーウェイ。
せめて対応だけは誠実に行ってほしいものです。
コメント
誠実もクソも、ここまでくれば最低ですよ。最低
それでも価格コムで擁護する奴ら(笑)
(#゚Д゚)Huawei P10じゃあ無いけど、litle2で燃えると言うか、溶けましたが