注:決して古い記事ではありません。
ファーウェイ製スマートフォン、と言えば米政府による禁輸措置の影響ですっかり国内でも存在感が薄くなってきています。
一方で同社のスマートフォンは本国、中国ではまだまだ強し、といった感じで立て続けに新型モデルを発表しています。
そんなファーウェイですが、今回”また”ちょっとしたスキャンダルを起こしてしまったようです。
GIZMOCHINAが伝えたもので、ファーウェイは最近、中国で「taken with Huawei smartphones」というフォトコンテストを開催。
ところが、参加者の一人がこのプロモーションページで使われていたいくつかのサンプル画像に既視感があったため調べてみたところ、ニコンの約30万円の一眼レフ、Nikon D850で撮影されたものであることが判明したとのことです。
ファーウェイはこれに対しすぐに事実を認め謝罪。
それでも「編集者の見落としによるミス」とあまりすっきりとしない言い訳も。
この手の詐欺ぎりぎりのプロモーション、というのはひょっとすると他メーカーでも行っているのかもしれません。
ただ、不思議なのはファーウェイほどの「賢い人」が集まっている集団でなぜこのようなお粗末ですぐにバレる偽装が行われるのか、という点。
しかもファーウェイは昨年のHuawei Mate 30でも同じような「ミス」をしており、私が覚えているだけでこの手のスキャンダルはすでに3回目。
バレなければいい、と言うつもりはありませんが、個人的には偽装そのものもより、そのあまりの低レベルさに幻滅してしまいます。
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コメント
Huaweiらしい(^_^;)
頼むからXperia Z ultraみたいな機種は
出さないでおくれ…
それがHuaweiクオリテイー。
信頼性もその程度。そういう会社が、安全だと言っても全く説得力がない。