3月にリリース発表することが確実なファーウェイの次世代フラッグシップモデル、Huawei P40シリーズ。
この上位モデルとなるHuawei P40 Proのカメラ仕様について新リーク情報がでてきました。
ソニーのクアッドベイヤー技術採用、ソニー製52MPセンサー搭載
Gizchinaが中国メディアからの情報を伝えたもので、これによるとP40 Proに搭載されるカメラセンサーの一つはソニー製で画素数は52MPになるとのこと。
このセンサーはP40 Pro向けの (あるいはファーウェイ製スマホ向け)カスタム・センサー、さらにセンサーサイズは1/1.33インチと既存モバイル用センサーとしては最大級で、ソニーのクアッドベイヤー技術を採用したものになるようです。
クアッドベイヤーとは4つのピクセルのフィルターを一つの大きな画素になるように配置し、疑似的に一つのフィルターの面積を大きくする、というもの。
これにより、より多くの光を取り入れることが可能となり、基本的には暗所撮影などでの撮影に効果を発揮するといわれています。
ちなみに52MPという画素数のセンサーもソニーとしては珍しいのですが、P40 Pro用のカスタムセンサー、というのも興味深いところです。
光学10倍ズームのデュアル・プリズム・ペリスコープ
また、このP40 Proのカメラにはデュアル・プリズム・ペリスコープ・レンズ(dual-prism periscope lens)という新型のレンズが搭載され、これによって10倍光学ズームが可能になるとのこと。
仕組みについてはよくわかりませんが、「デュアル」という言葉からするとレンズを通常の倍重ねる、といったイメージでしょうか。
また、その他にもこのP40シリーズで新搭載される機能・特徴として “Quad-Curve Overflow” (4面カーブの画面?)や “Ultra Vision Camera”、“Ultra Vision Sensor” 、“5G AR”といった商標登録がされており、カメラ周りに複数の新機能が搭載されそう。
Galaxy S20シリーズのカメラもかなり大幅なアップグレードがされるようですが、このP40 Proのカメラも目が離せませんね。
コメント