ソニーモバイルの次期Xperiaフラッグシップ、Xperia XZ4。
他のミッドレンジでは正式機種名および大部分のスペックも判明していますが、この新型フラッグシップだけはまだ不明な点だらけ。
特にカメラ周りの仕様については外観から分かる「トリプルカメラ」という点以外に確実な情報はほとんどなく、おそらくセンサーの一つがToFセンサーになるだろう、という推測レベルの情報どまり。
そんな中、有名リーカーZackbucks氏がこの”Xperia XZ4”のカメラスペックについて新情報をリークしていました。
これ、発言の主旨としてはカメラそのものというよりも構造的な話で「新型Xperiaフラッグシップは(ミッドレンジと比べて)内部スペースがタイトになりがち。特にカメラ周りは光学式手ぶれ補正を搭載すると、出っ張りが出る可能性がある」といったニュアンス。
つまり、Xperia XZ4のカメラでは光学式手ぶれ補正(OIS)が採用される、ということがサラッとリークされていることではないかと思われます。
ちなみに過去にXperiaに光学式手ぶれ補正機能が搭載されたことはなく、事実ならばこれがXperia初、ということに。
確かに、昨年の時点で2019年版XperiaにOISが搭載されるという情報はリークされていましたが、過去にも何度か同様の噂が立って結局実現せず。
そのため、正直「いつものことか」とあまり期待していませんでした。
一方、今回の情報は情報源の信憑性だけでなく、発表10日前という点からしてもかなり信憑性の高い情報と見て良いのではないでしょうか。
光学式と電子式手ぶれ補正ではどちらが優れているとは一概には言えないようですが、多くのXperiaファンからカメラにOISを搭載してほしい、という期待の声がかなり前からあったのは事実。
また、OIS搭載と言っても、実際には光学式と電子式の両者のハイブリッドということになると思うので、今までのXperiaの手ブレ補正機能の良さが完全になくなってしまう、というわけではないと思います。
このOISの効果はともかく、ソニーがXperiaのカメラを大きく変えようとしていることは確かな模様。非常に楽しみですね。
さっきのメモリ・ストレージ情報しかり、この新型Xperiaフラッグシップ、正式発表を10日後に控えオモシロイ情報が次々とリークれているという感じで目が離せませんね。
コメント
光学式手ぶれ補正を搭載すると、出っ張りが出る可能性があるのでやらない。というネガティブ路線の開発になると思いますね。まぁ、搭載しなくても出っ張るんですがね。
スマホに光学手ブレ補正は必要ないってSONYの誰かが言ってなかったっけ?
光学手ブレ補正機能より
RAW形式の撮影を基本にして欲しいです。
OISの搭載でカメラが出っ張ると言っていますが、
そもそもメモリー一体型CMOSセンサーを搭載した時点で出っ張っているんですがね…
HTCにスマホのようなRAW現像の搭載は、一部のカメラマニアには受けると思いますが、
現状、スマホアプリ側がRAWに対応してなかったり、そのためにJPEG変換する必要があったり、
メリットが余り無いのでSonyは搭載しないのでは
それを言ったら光学手ブレ補正の
良さもカメラマニアにしか
解らないでしょう。
光学手ブレ補正はカメラ自体の
大きさの問題、耐久性の問題、
そもそも技術的な問題など
クリアしなければならない問題が
多いです。
それと比べたらRAW撮影は多くの
他社が、かなり昔からやってます。
簡単にできるからでしょう。
せっかく光学手ブレ補正で
綺麗に撮ってもJPEGから加工して
画質を下げるのでは意味が解らない。
それなら問題の多い光学手ブレ補正
登載のカメラを使う意味が無い。
特に若者は撮ってそのまま残すのでなく、
何かしらの画像加工をしますからね。
勿論ご存知ではあるかと思いますが、RAW撮影が全てにおいて画質で有利というのは大きな間違いですし、デメリットも多くあります。
RAW画像はJPEG撮って出しと比べて容量を莫大に食うのでスマホの容量を圧迫ますし、現状、LightRoom程完成されたアプリが少なく、結局アプリ側の粗悪なJPEG変換が行われて画質が低下することはよくある事です。
他にも参考程度にどうぞ。
https://www.google.com/amp/tankyu-shin.com/camera/amp/
ただ、自分自身、α7R3を使っていますし、Sony信者でもありますので、Xperiaの純正カメラがRAW撮影の対応することは全く反対ではないですし、むしろ大歓迎です。
しかし、下のコメントをされている方の通り、選択肢の一つとしてRAW機能をつけるべきではあると思います。
ただ、一つ言わせてもらうと、私は光学手ブレ補正はRAW撮影よりも圧倒的な意義があると確信しています。
一応確認として、メカニズムの違いを説明させてもらいますが
EISは、入ってきた映像の手ブレ補正を物理的な補正無しでAIで補正を行いますよね?
特にSonyの強力なEISは補正精度で業界トップクラスです。ただ、補正分の領域確保するために画角が狭くなりますよね。要は少しカメラをズームさせた状態で撮影をしているようなものです。
そこにOISの様な、物理的にレンズ及びセンサーが動く手ブレ補正が付けば、画角を極力減らすことなく撮影もできますし、これまで以上の強力な手ブレ補正、画質、課題である写真撮影での手ブレ補正の有効化も期待できます。EISとOISの動画クオリティの差は、凡人が見ても歴然です。
ましてや、Sonyの優秀なEISにOISが組み込まれたら、恐らくスマホ史上最強の手ブレ補正になるのでは。何故、今まで載せなかったのかは社内で競合する影響等、色々思いつくことはありますが、ここでは控えさせてもらいます。
物理的な搭載の難しさの問題は、搭載してこそ乗り越えるものではないでしょうか?
iPhoneは6Plusで初めてOISが搭載されたことによる不具合の発生はかなり有名な話であり、他のandroidでも不具合が発生したのは十分承知しています。(P20 ProのAISとか言う粗悪な手ブレ補正こそ不良品だと思いますが…)
昔から小型化かつ高性能を得意とするSonyだからこそ、Z3前後の段階でOIS技術の投入、研究をするべきだったと、私自身は思います。
ただ、ここで新しい流れとして、新型iPadProがOISからEISになりましたが、従来型よりも高度な手ブレ補正が仕上がっていました。
Sonyセミコンも新型IMX500番台の製品説明会にてEISのレベルが更に進化したと言ってましたので、XperiaがEISにこだわる可能性は無きにしもあらずかと思います。そうすれば、貴方が仰る通り物理的な構造がシンプルになるので、不具合が減るのは確かです。
膨大な長文になってしまい、失礼いたしました。
RAWを基本にするのではなく、選択肢としてRAWもあればいいだけ。
RAWを基本にしたら、デフォルトから設定変えない人、知識がない人がストレージ不足で騒ぎかねない。好きなギャラリーアプリで見られないんですが・・なんて質問も出そう。
何でもそうだが、こだわる人への機能は選択肢としてあればいいのであって、基本にすべきではない。個人的には画質やらでRAWにこだわるなら専用カメラ使えよと思うけどね。
RAWを基本にするというのは
設定の話をしているのではないです。
RAWで記録ができ、展開もできる、
と言う事です。
何処かの記事で「展開だけならアプリで
なんとかできる」と読んだので。
「画質に拘るなら専用カメラを買え」
と言うのは私も思いますが、
あくまで個人的な考えに過ぎず、
現実ではコンデジは売れず、
高画質カメラを謳い文句にする
スマホが人気です。
少数派を基準にしても商売になりません。
RAWで撮影できないスマホも
少数派です。
最近の機種では一眼レフに匹敵するカメラ性能を謳うものが増えてきているので、『スマホがあれば一眼は要らない』と誤解している方も多くいらっしゃるでしょうね
光学手ぶれ補正を搭載していない
最後のメーカーだったんですね。
そんなことはありませんよ。