ソニーモバイルの新型Xperia、Xperia 1。
夏モデルとしてすでにauおよびソフトバンクから正式リリース発表され、au版に関しては価格も判明し、ストレージ容量64GBで約11万円と、Galaxy S10などよりも価格が高くなっています。
そんなXperia 1ですが、海外の一部ではどうやらかなり高価な「オマケ」付きで発売されるようです。
ummm….. nice launch bundle, Sony. (Xperia 1) pic.twitter.com/WHDynVw4cU
— Roland Quandt (@rquandt) May 11, 2019
このソニー製ヘッドフォン、WH-1000XM3というノイズキャンセリングなどの機能を搭載した高級ワイヤレスヘッドフォンで、日本での価格は3万~3.5万円程度。
どうやらユーロ圏限定のキャンペーンのようですが、ずいぶん豪華なオマケですね。
ただ、こんな高価なおまけをつけれるのならば最初から価格を下げてリリースをすればライバル機種に対して競争力が付くのに、ともうのは私だけでしょうか・・・
ましてやすでにこのヘッドフォンやその類似製品を持っているユーザー、もともと高級ヘッドフォンに興味のないユーザーにとっては「オマケがなかったらもっと安いはず」という心理的な割高感すら与えてしまう可能性も。
そういった意味で、本体の1/3前後の価値のものをオマケ、とするのは効果が微妙なような気がします。
ちなみにこのXperia 1、一部の噂では海外でのリリースも6月初旬までずれ込む可能性が出てきている模様(あくまで噂です)。
Xperiaの発表→リリースまでの間隔が長すぎる、というのは以前から不満の声が多いのもの事実。
国内ではキャリアの夏モデルに合わせて、という特殊な事情があると思うので一概にメーカーのせいとは言えませんが、海外ではライバル機種のGalaxy S10などは3月中にリリースされています。
それよりも3か月も遅れて発売、というのはやはり製品そのものだけでなく、この辺の製品展開の迅速さ、戦略の差などもXperiaが徐々にシェアを失っている原因の一つなのかもしれませんね。
コメント
確か日本でも高価なオマケを付ける端末がありましたね。こっちも前途多難と言うわけか。
あっちは好評だったけどね
VRなんて結局使わないでしょうけど
まあ…あれ価格が3万後半するXM3とは違って1万後半ぐらいですし大体同じの値段で毎回似たようなイベントやってますからね…
某銀河ですね()
そういえばXz2の時もPS4とグランツーリスモがついてくる特典がありましたね。
むしろ赤字垂れ流し事業の製品のオマケ扱いされるヘッドホンがかわいそう
Xperia 1はXZ4を開発中止してから作っているから遅くなるのは仕方がない。
XZ2の時は結構早かった気がするけど・・・。
フラッグシップモデルで、グローバルでも発売するからMWCなんかのデカイ展示会での発表になる。
そして国内キャリアの発表会まで期間が空く。
グローバルと国内どっちを優先して開発するか決めるべきじゃないか。