ソニーモバイルが2019年前半に発表・リリースすることが確実視されている次期Xperiaフラッグシップ、Xperia XZ4。
この新型Xperia、前モデルのXZ3と比較して見た目だけでも十分にメジャーなアップグレードですが、ある意味スペック面でも「最大」といえる進化点があることが判明した模様です。
おそらく初めてとなる重量に関するスペック情報がりーくされていました。
以下はWeibo上のユーザーが投稿していたもの。
流出したスペックシートの一部かと思われますが出処は不明。
ただ、ご覧のようにバッテリー容量は3900mAh、重量は162グラムと記載されています。
ちなみにXperia XZ3の重量は193グラム。
つまり、XZ4はXZ3よりも30グラム以上、15%程度は軽くなるということに。
一方、XZ4はXZ3よりもディスプレイサイズが0.5インチ程度アップ、全体のサイズも166.9 x 72.4mmでXZ3の158 x 73mmよりも大きくなることが判明しています。
ただ、XZ4の厚みについては8.2mm程度で9.9 mmのXZ3と比べるとかなりの薄型化がされることになります。
30グラムと言えば500円玉4枚分以上の重さなので、かなり体感でも軽さを実感できるはず。
どうしてサイズがアップしているのにもかかわらずここまで大幅な軽量化が可能なのか、という点が気になりますが、今回のこの投稿画像には以下のようなコメントも:
”Xperia XZ4は背面ガラスを使用しないため、重量はXZ3と比べて大幅に軽くなる”
先日のレンダリング画像をみる限り、XZ4の背面もガラス加工っぽいのでこれはちょっと以外。
ただ、Onleaks氏のレンダリング画像はCADベースで寸法などでは公式画像とほとんど違いはありませんが、色や質感については実機と異なることもよくあります。
よって、素材あるいは素材「感」までは再現できていない可能性も。
それにしてもこのXZ4、バックパネルが非ガラス素材となるとなんでしょう。
金属だとこれほど大きな軽量化にはならないと思われるので、やはり何らかの樹脂素材でしょうか。
Xperia XZ2では異常な「重さ」がかなり批判され、XZ3で若干軽くなったものの、それでも同じくらいのサイズのライバル機種と比べるとまだ重い、といわれていました。
XZ4ではこのXZシリーズの欠点の一つを克服するという感じでしょうか。
追記:
これ、あとで気づいたのですが、6.4インチのHuawei Mate 20 Proですら189 gなので、6.5インチで160グラム台というのはかなり非現実的、つまり情報自体がかなり怪しい気がします。
コメント
別に置くだけで充電できるとかいうやつ使ってないからいいっちゃいいけどプラスチックは凄く安っぽく見えるから辞めてほしいなぁ。どうせプラのカバーつけるから関係無いと言われればそれまでだけども。
Huawei nova3は6.3インチで166gですよ。
技術でどうにでもなる範囲かと。
超硬質のセラミックとか