スマートフォンに搭載されたカメラで撮影したかのように見せ、実際にはハイエンドの別カメラで撮影されているという「カメラの偽装」問題。
最近ではファーウェイを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし今回、サムスンも最新機種のGalaxy S8 Starで同様の「偽装工作」を行っていたことが明らかになったようです。
問題となったのは以下の画像。
これらはサムスンの公式ページ上にGalaxy A8 Starの自撮り画像のサンプル?として掲載されていたもの。
ぼかしなどの効果を強調する目的で使われているこれらの比較画像ですが、なんとこの元の写真がフォトストックサービス、Getty Imageから取得されたものであることがバレてしまった模様。
↓Getty上の元の画像
しかもこれ、オリジナル写真をGettyに提供した写真家自身が気づいて明らかになったもの。
先述のようにこの手の「事件」は過去にも何度かありましたが、これらは少なくともメーカーが別カメラで撮影した画像を特定のスマホで撮影された、あるいは撮影されたと勘違いされるような表記をしているケースでした。
しかし今回はフォトストックサービスという誰でも見つけることができるソースからの画像を使用。かなりおそまつな手口と言わざる得ませんね。
ソース:Android Police
コメント
iPhoneがダサいからGalxyに乗り換えました!
iPhoneより送信
実機で撮影した画像だとは一切書いてない
あくまで「ボケのイメージ」としての使用なんだから、これを批判するのは揚げ足取りもいいところ
まあ誤解されるのも仕方がないでしょう。
実機ではなくイメージです、とでも書いてあれば誤解されることはないんですがね。
ソニーのカメラでも誤解されるケースがありましたしね。
いやスマホの製品ページでカメラ紹介のために使用してる写真が、そのスマホのものじゃなかったら批判されるだろ・・・