ソニーモバイルの新型フラッグシップXperia、Xperia XZ3。
先日、ドコモ版のXperia XZ3 SO-01LがXperiaとしては約1年ぶりに価格コムでの人気ランキングで1位に返り咲いた、という件をお伝えしました。
しかし、そのわずか10日後には早くもそのトップの座を奪われていることが明らかになりました。
これは本日(11月25日)時点での価格.comでの人気スマートフォン・ランキング。
ご覧のように、前回トップだったXperia XZ3 SO-01LはHuawei P20 Liteに首位を奪還されて2位に陥落、au版のSOV39も前回の3位から5位に順位を落としています。
これ、24日の時点ではすでにこの順位だったので、XZ3の人気はわずか10日ほどの天下だったということになります。
もちろん、このランキングはアクセス数ベースのもので必ずしも売上を正確に表しているものとは限りません。
ただ、GfK Japan発ケータイWatchの週間売上ランキングでも:
わずか1週間の間にドコモ版SO-01Lは5位→9位に、au版SOV39は4位→10位に順位を下げており、Android機種ではP20 Liteに再びトップを譲っています。
よって、Xperia XZ3とHuawei P20 Liteととの2機種での関係に関しては「人気」あるいは「注目度」だけでなく実際の売上台数でもXZ3の相対的な下降を正確に表していると言えます。
なお、はっきりと記録をとっているわけではありませんが、XZ2シリーズを除く過去のXperiaでは、少なくとも1ヶ月前後はトップを維持したという印象。
また、新発売された機種に首位を奪われるのならばともかく、夏前後にリリースされた機種にトップを奪還されるというのはかなりレアではないでしょうか。
このXperia XZ3、最近のXperiaフラッグシップではかなり好調・好評といった印象ですが、冬商戦の本格化を前に早くもミッドレンジの旧モデルに首位を奪われるとは。
やはり、海外だけでなく国内でもXperiaのブランド力の低下は深刻ということでしょうか。
それにしてもP20 Liteの人気は根強いですね。
SIMフリー機種でこれだけ長期間トップを維持した機種、というのは初めてではないでしょうか。
コメント
いつも思うのだが・・・XperiaもiPhoneと同じような販売の仕方をすれば、もう少しXperiaは売れるのでは?。一括の値段はiPhoneのが高いのに、実質ベースではiPhoneのが安くなってるし、下取り価格もぜんぜん違う。言わせてもらえば・・・最初から販売台数を稼がなきゃいけないような・・・叩き売りのような販売の仕方の・・・Xperiaより高いのに安く買えるiPhoneが売れないわけないでしょ?。なぜ同じ条件で語らないのやら。
Xperiaもフラグシップを年1で出して欲しいですね
新しいの出ても半年で型落ちになるのは悲しい
価格.comの人気ランキングは3キャリアとSIMフリーが混ざり合ってるので、あまり参考にはなりません。
コメントやレビューの数が少なくてもアクセス数が多ければ上位に入る仕組みですからね。
あくまで海外の話ですが、
Xperiaのほうが間違いなく安いのに売れてません。
仮に日本で同じ値段になったからと言って、どうなるでしょうね。
安くもないXRより、さらに売れてないような感じですし。
下取り価格が低いのは、リセールが期待できないからですし…。
ずっとXperia使ってる人間ですが
Xperia XZ2よりXZ3は良くなったと思うものの
それは偏差値35が45になった、という意味でしかなくて、
誰が悲しくて分厚くて重くてイヤホン端子がないXperiaを使うんだ、という話なんですよね。
XAシリーズの方がまだいいとさえ感じます。
生粋のSONY信者です。
ですが、スマホに関してはもう擁護のしようがありません。。
画面小さい癖に重くて分厚い機種とか。。
高級イヤホン出してるくせに、イヤホン端子無しとか。。
正直、chinaやkoriaの端末にもボロ負け状態。
もう今のSONYでは、魅力ある端末は期待できないでしょうね。