サムスンのスマホ、トップ陥落へカウントダウン。同ペースなら来年ファーウェイが世界No.1に

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リサーチ会社、IDCが2018年第3四半期におけるスマートフォンのメーカー別出荷台数およびシェアを発表していました。

ご覧のように前年同期比で出荷台数が大幅に落ち込んでいるのはサムスン。マーケットシェアも2%近く落としています。

一方のファーウェイは出荷台数が前年比3割アップとなっています。

すでに前四半期でアップルを抜き世界第2位のスマホメーカーとなったファーウェイですが、スマホ市場全体の不調にもかかわらず順調に出荷台数を伸ばしているようですね。

そしてものすごく単純、というか短絡的な計算で恐縮なのですが、仮に今後1年、つまり2018Q3→2019Q3まで過去1年と同じペースでサムスン製スマートフォンの出荷台数が減少、そしてファーウェイ製スマホの台数が増加すると来年の今頃は:

2017Q32018Q32019Q3予想
Samsung83.372.263
Huawei39.152.069
Apple46.746.947
Xiaomi28.334.342
OPPO30.629.929
Others149.8119.996
Total377.8355.2334

つまり、過去1年のペースがあと1年続けばファーウェイはサムスンを抜いて世界1位の売上台数・シェアを獲得するということになります。

数年前にファーウェイが「あと数で年で世界トップになる」、と宣言した時は私を含め正直「は?」と思った方も多いハズ。

色々と批判もされるHuaweiですが、この有言実行で着々と目標を達成していく姿はさすが(半国営企業)といった感じ。

それに比べて日本メーカーはFoxconnに買収されたシャープが若干元気かな、というくらいでXperiaのソニーモバイルは”黒字化”に必死でマーケットの縮小続き。いくらXperia XZ3の人気が比較的高いといっても焼け石に水といった感じです。

そしてarrowsの富士通にいたっては唯一の国内シェアですらも虫の息といった感じ。

中国企業だろうとなんだろうと、国内メーカーも良い部分は他に素直に見習ってほしいですね。

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著者プロフィール

sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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スマホ評価・不具合ニュース

コメント

  1. 名無し より:

    サムスン⇒徴用工問題浮上で日本人による不買運動
    不治痛⇒スマホ事業売却でショボいミドルレンジからくスマしか出せない

  2. 774 より:

    18年12月期に過去最高益が濃厚のサムスン。
    大口顧客はアップルとファーウェイ。
    スマホ全盛期にシェアを上げ稼いで、その間に培った技術をライバルに売って飽和状態の市場を切り抜ける。
    商人やな。

  3. XperiaからP10Lite より:

    先ほどエディオンでXZ3を見ました。結構良いじゃないですか、重いけど。S9の背面に自分の顔が反映しなくて良いですね、XZ3は逆に見れて高級感が半減します。面白いのはソフトバンクの棚にXZ2の表面にこう言うメモが有りました

    「大好評で在庫切れです」

    😂🤣😅

  4. もののけ より:

    同じことができないなら見習ってもしゃーない気がします。
    良いところを帳消しどころかマイナスにしてしまうような不祥事も多いですし、むしろ見習ってはいけないメーカーの代表かと。

  5. arrows man より:

    F-01Jは8.1にバージョンアップした今でも安定して動作していて、価格.comなどのクチコミも好評なだけに、今年のフラッグシップモデルがないのは残念です。
    やはり後継機種である01Kにて、唯一搭載していたテレビアンテナを廃止してしまった事や小型化、電池容量の減少等で悪評を得てしまったからなんでしょうか。