Xperia XZ3の後継機として2019年前半にリリースされるとみられる次期Xperia(仮名Xperia XZ4)。
SD8150搭載で5G通信に対応することが予想されているこの次期Xperiaですが、そのリリース予定についてちょっと気になる情報がでてきました。
これはXperiaBlogのコメント欄に貼られていたWeiboをソースとする情報で、いつもの如く、信憑性は不明。
ただ、内容的には:
次期Xperiaフラッグシップはほとんど(あるいはすべて)のキャリアからはリリースされず、SIMフリー版だけになる。
これはおそらくほとんどのキャリアでリリースまでに5G通信の準備ができていないから。
この”Xperia XZ4”は従来のパターンなら2月末のMWC2019で発表、国内ではドコモ、au、ソフトバンクの2019年夏モデルとしてリリースとなるはずですが、今回の情報ではこのパターンに変化がある可能性がある、ということに。
ちなみにXperiaのフラッグシップモデルがキャリアで扱われなかった、という例は日本はもちろん、海外でもゼロだと思います。
一方、東南アジアなどで今ままで無印フラッグシップは毎世代リリースされていた一部の国・地域でも今回のXperia XZ3はリリースされない、あるいは予定が発表されていないというケースがいくつかあるようで、ひょっとすると今回のキャリア経由での販売停止、あるいは縮小もその一環なのかもしれませんん。
ただ、気になるのはその背景としての「5G通信の準備ができていないから」という部分。
というのもSIMフリーモデルでも結局はキャリアもしくはキャリアから回線を間借りしているMVNOを使って通信することには変わりありません。
というか、そもそも2019年の時点でほとんどのキャリアが5G通信サービスが未提供となることは以前よりわかっていること。
よって、Xperia XZ4が5G対応だとして、「通信会社が5G通信の準備ができていないからキャリアからはリリースしない」というのは理由としてちょっと謎が残ります。
また、ソニーが来年以降SIMフリーのXperiaを国内展開でもすれば話は別ですが、SIMフリーXperiaが事実上皆無の国内でXperiaフラッグシップが国内キャリアのどこも扱わない、というのはやはりどう考えても不自然。
一方、日本でのキャリアのXperiaの扱いは良い意味でも悪い意味でもちょっと「特殊」なので、上記の「ほとんどのキャリア」には当てはまらず、国内ではいつもどおりドコモ・au・ソフトバンクからリリース、という可能性もあるとは思います。
コメント
So-netで出すんじゃない?
5G通信には新しい部品=新しい特許利用料が上乗せされるから、端末価格もかなり上がる
特許料だけで約2300円以上とされているし、5G用の部品はまだ量産効果が見込めないから部品価格も高額になる
しかしキャリア側のインフラが5Gに対応していなければ、4G端末より高額だが4Gしか使えない意味不明な端末でしかない
キャリアはそんな物を自社で売るほど馬鹿じゃないよ
キャリアが5G端末を売るのはインフラが5Gに対応してからで、それまでは物好きが買うSIMフリー端末でしょ
これが、本当なら大歓迎!!!
5Gなんぞ、どうでも良い!
ようやく、docomのクソアプリから解放される!!!!