ソニーモバイル初のOLEDディスプレイ搭載フラッグシップ、Xperia XZ3。
この新型Xperiaは国内でも先日、ドコモの秋モデル、SO-01Lとして11月中旬までに発売されるという情報があり、Xperia XZ2とのスペック比較をしつつ購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
そんなXperia XZ3ですが今回、XZ2との違いとしてちょっと興味深い情報が見つかりました。
XperiaではXZ2はもちろん、過去機種でもXperiaでは長い間Quick Chargeというクアルコムの充電規格が採用されてきました。
ところが、今回のXZ3からはこれがUSB Type-C PD充電に変更されているのが分かります。
Quick ChargeとUSB PD充電、ちょっと調べてみたところ、どちらにも一長一短がありどちらが優れている、とは一概には言えない模様。
ただ、以下のZackbucks氏の説明では:
Xperia XZ2までのQC 3.0では最大ワット数は13Wだったのに対し、Xperia XZ3のPD 2.0では15V x 3Aで最大45ワットでの充電が可能になるとのこと。
これにより、全体的な充電速度はXZ2→XZ3でかなり速くなるとのことです。
13W vs 45W、単純に比べれば3倍以上の違い。
ただ、実際のスマホの充電は発熱などに応じて供給電力量をコントロールしながら行われます。つまり、最大ワット数の違いがそのまま満充電になるまでにかかる時間ときれいに反比例するとは限らず、もちろんXZ2→XZ3で充電時間が1/3以下になる、ということはありえません。
それでも充電速度が速くなることは確実なので、これは地味ながらXZ2→XZ3の便利な進化ではないでしょうか。
コメント
USB PDってXZ1くらいから対応していてXZ1はquick chargeとUSB PDどちらも使えたと思うのですが、XZ3からはquick chargeは使えなくなってしまったということでしょうか?
となるとかなりのスペックダウンかと思われるのですが…
XperiaはXZ1シリーズ/XZ PremiumからUSB PDに対応していたはず(´・ω・`)
Quick Charge 3.0にも対応していたけど。。(ちなみにQC4.0は実質USB PD)