早ければ来年にも一部で本格運用が始まると言われている次世代通信規格の5G通信。
この5G通信対応の初のスマートフォンがLenovo製になる可能性がでてきたようです。
同社のバイスプレジデント、Chang Cheng氏が明らかにしたもので、Lenovoは5G通信に対応したスマートフォンをリリースする最初のOEMになるとのこと。
クアルコムの次世代チップ、Snapdragon 855を搭載する機種としてもこのLenovo製モデルが1番乗りになるとのことです。
まあ、今の所では5G通信に対応するにはSnapdragon 855搭載が必須なので、ある意味SDM855初搭載=5G初対応というのはある意味当たり前かもしれません。
またLenovoは日本では買収したモトローラのMotoシリーズはリリースしていますが、”Lenovo”ブランドとしてはスマートフォンは展開していないので、そういった意味では日本とは無関係の話。
ただ、今までの情報ではソニーモバイルは5G通信対応機種の初リリースにかなり注力しており、Snapdragon 855に搭載の5G対応モデムの開発にも参加しているという情報もありました。
その他にもESATO上でソニーモバイルは5G通信に対応機種のリリース一番乗りを目指している、という情報も上がっており、一部では来年初めにもXperia XZ3 Premium/ProあるいはXperia XZ4でこれが実現するのでは?と噂されていました。
が、今回の情報はLenovoの公式なものとも言えるので、信憑性としてはこちらのほうが高そう。
ソニーモバイルは5G通信にXperiaの命運をかけているともいわれていますが、早くも出遅れる感じがしてきましたね。
ちなみにこの5G通信のネックとなるスナドラ855ですが、どうやら本格的な生産は6月前半から始まっているとのこと。
よって、以前クアルコム関係者からあった今年中にSDM855搭載機種がリリースされる可能性がある、という情報ははかなり現実的とも言えそうです。
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