Xperia XZ2に6月セキュリティ・アプデ提供開始、WiFiの接続不具合が改善の模様

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一部の海外版のXperia XZ2およびXperia XZ2 Compact向けに6月分のセキュリティーパッチ提供を含むファームウェア・アップデートが開始されました。

新たなファームウェアバージョンは51.1.A.4.225で、提供地域はイタリアや中国など、まだ数カ国。

一方、6月分セキュリティーパッチはXperia XZ1、XZ1 Compact、XZ PremiumなどのSnapdragon 835搭載Xperiaには先週一足先に提供がされています。(これもまだ海外版の一部ですが)

なお、今回のアップデートでは更新後にWiFiの接続不具合が改善した、という報告が多数見られます。

ただ、今回改善したのはおそらく5月初めにGoogle Play開発者サービスのアップデートを発端としたもの。具体的にはスリープ復帰した際にWiFiが勝手にオフになり切れている、再接続しようとすると端末がフリーズすると言った問題で、当サイトでも取り上げた不具合です。

一方、XZ1やXZ2に限らず、Xperia XZシリーズで慢性的に発生しているWiFi通信が途切れる、接続が切れる、といった症状についてはやはりアップデート後も発生するようです。

ちなみにXperiaは国内キャリア版(特にドコモ版)もセキュリティーパッチに関してはかなり迅速に提供がされる傾向にあり、平均して海外版の1週間~10日くらい後といった感じでしょうか。

よって、少なくともドコモ版のXperia XZ1 SO-01KやXZ2 SO-03Kなどには早ければ今週中、遅くとも来週中にはアップデートが提供されるのではないかと思われます。

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