先日お伝えしたソニーモバイルが次期Xperiaフラッグッシップと思われる5.7インチモデルのFCC認証の取り消しをしたという件。
「デザインの変更」を理由としたこの認証取消により発表・発売も延期になる可能性が高まっていますが、この件について信憑性の高い「新説」が浮上しました。
Twitter上では情報の信憑性では1,2を争う有名リーカー、Roland Quandt氏からのもの。
I hope folks realize that a "design change" doesn't necessarily mean the external design. This is highly likely just about radio stuff, not about what the phone looks like… https://t.co/5RpgTdy4Ky
— Roland Quandt (@rquandt) February 16, 2018
これによると、ここで言うXperiaの”デザイン変更”は必ずしも外観デザインを指すとは限らず、電波周り(つまり対応周波数/バンドなど)の変更である可能性が極めて高い、とのこと。
先日、この新型Xperiaのデザインの変更については3.5mmイヤフォンジャックについてである、というリーク情報をお伝えしましたが、この変更が外観デザインでないのであれば必然的にイヤフォンジャック再搭載の可能性はなくなる、ということになります。
個人的には今回のRoland氏の情報のほうが正しい可能性が高いとは思いますが、事実ならばグッドニュースでもありバッドニュースとなりそう。
というのも、もしこの通称Xperia XZ Proのデザイン変更が対応バンドの変更といった内部デザインの変更であれば比較的時間はかからないはず。
よって発表・リリースに大きな遅れは出ないと思われます。
というか、もしそうならばFCCファイリングだけの問題とも言えるので、米国での発売時期以外、影響がない可能性すらあります。
これはグッドニュース。
しかし、先述のように外観デザインの変更がない=3.5mmイヤフォンジャック搭載の可能性もなり、ということになり、これは多くのユーザーにとって悪いニュースともいます。
自分で選べない究極の選択、のようになってきましたが、真相はいかに。。。
ちなみにこのXperia XZ Premiumの後継機となるプレミアムXperia、機種名については先の台湾メディアからの情報からも”Xperia XZ2 Pro”や”Xperia XZ1 Premium”といった名称の可能性はかなり低くなってきており、Xperia XZ Proが最有力といった感じです。
コメント
イヤホンジャックの有無がはっきりしない現地点でユーザーの購買意欲低下
仮に本当にジャックが廃止されていたら、きっと売り上げは過去最悪になるかもしれません。
それでなくても国産メーカーは今や海外メーカーの1歩…否、2歩も後を追う形です。
富士通も事業売却が決定してしまい、もはや国産であるどころか自社工場で製造されているメーカーもソニーだけですから。
ちなみにarrowsは富士通製唯一の特徴であり利点でもあった伸縮式テレビアンテナを廃止した事で、売り上げは旧機種を大きく下回っている模様です。