最新Xperiaと言えば国内でもドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアからリリースされることが確定したXperia XZ1が話題の中心ですが、このアップグレード版/次期モデルに相当する未発表ハイエンドXperiaが発見されたようです。
reddit上に掲載されていたGFXベンチマークのスクリーンショット。
Sony H8151とあるだけで機種名は不明です。
ただ、Hで始まることから2018年モデルということになります。
“H”で始まる2018年版Xperiaについては先日、同ベンチマークサイト上に”H4233″というミッドレンジモデルが掲載され、これは元サイトでも確認できることからおそらく実在するモデル。
一方、今回の”H8151″については現時点ではこのスクリーンショットが本物かフェイクかの確認はできません。
が、それでは夢も希望もないので、ここでは本物と仮定してみます。
まず、型番からしてハイエンド・モデルであることは確か。
OSはまだPixel/Nexusにも提供されていない次期AndroidバージョンのAndroid 8.1を搭載しています。
スペック面ではディスプレイが2160 x 1080, 5.8″、4320 x 2160, 11.5″となっており、アスペクト比率が2:1。
従来のXperiaはすべて16:9だったのでこれだけでも大きな変化ということになりますね。
また、画面が2:1に縦長になるということは必然的に上下ベゼルが狭くなると思われ、噂通り(期待通り?)ベゼルレスに近づきそうですね。
ちなみに解像度と画面インチが2掲載されていますが、これは4KディスプレイのXperia XZ Premiumも同様。
ただ、縦幅が長くなるためか、画面サイズは5.8インチとXZPよりも0.3インチ大きいということになります。
搭載CPUはGPUから判別するとSnapdragon 835ですが、クロックスピードは2.6GHzとS835よりも若干速くなっています。
一方、S836というチップは存在しないとのことなので、S840?でしょうか。
これらのスペック情報から想像するに、この機種が実在するのであればXperia XZ Premiumの後継機、つまり、Xperia XZ1 Premium(相当)だと思われます。
ただ、XZシリーズは今回のXZ1とXZ1 Compactが最後で、来年のMWCで発表される新モデルからは新しいネーミング・ルールによる新シリーズになると言われています。
よって、仮に今回のスクリーンショットが本物だとしても、「Xperia XZ1 Premium」という名称ではなく、別名称の機種になる可能性も高いと思われます。
うーん、正直フェイクの確率の方が高そうな「コンセプトベンチマーク」のような気がしますが、ちょっと期待してしまうのも事実です。。。
コメント
ソニー開発者がXZ1のインタビューで上下のベゼルはスピーカーの兼ね合いで必要だと言っているので
なくならないのでは