今年リリースのフラッグシップモデルに搭載されているQualcommの最新チップ、Snapdragon 835。
国内のスナドラ835搭載機でリリース済み、あるいは発売が確定しているのはXperia XZ Premium、Galaxy S8/S8+、HTC U 11の4モデルだけですが、海外ではこれ以外にもZTE Nubia Z17 (未発表)やOne Plus 5、Xiaomi Mi6など、S835搭載機種は他にも存在します。
そうなると時になるのはこのスナドラ搭載機種同士の性能差。
というわけで今回はS835搭載が確定しており、かつ、統計的にデータが十分あるモデルのGeekbench上でのベンチマークスコアを比較していました。
スコアは期近50回分の測定値の平均です。
シングルコアスコア平均 | マルチコアスコア平均 | |
Xperia XZ Premium | 1,888 | 6,152 |
Galaxy S8 | 1,771 | 5,989 |
Galaxy S8+ | 1,813 | 6,084 |
Xiaomi MI 6 | 1,943 | 6,022 |
HTC U 11 | 1,912 | 6,324 |
ZTE Nubia Z17 | 1,998 | 6,299 |
OnePlus 5 | 1,913 | 6,201 |
トップは国内でもauとソフトバンクからリリースされるHTC U 11。
2位のNubia Z17やOne Plus 5との違いは僅差なので誤差の範囲内とも言えますが、最低スコアのGalaxy S8とは300ポイント、5%以上のスコアがあるので、これはかなりの確率で有意な違いではないかと思われます。
それにしても誤差の範囲内とはいえ、通常は同クラス機種同士の比較ではスコアがトップレベルのGalaxyが今回のS8では最低スコアとなっているのは興味深いですね。
また、Xperia XZ Premiumはこの中では真ん中ら辺と言った感じです。
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