昨年のソニーのフラッグシップモデル、Xperia XZ。
最近のXperiaシリーズの中では比較的評価もよく、「名機種」とまではいかずとも「良機種」といっても良いと思います。
ただ、このXZ、自慢のカメラ性能については発売当初から評価がいまいち。
特に画像の細部が潰れたようになり、「粒子が荒い」という不満の声が多数あがっています。
ただ、この「粒子が荒い」問題、最近海外版に提供されたAndroid 7.1.1でいくらか改善されたようです。
以下がXDA上に投稿されていたAndroid 7.1.1アップデート前とアップデート後の比較。
いずれも拡大画像で上がアプデ前、下がアプデ後です。
劇的!というわけではありませんが、下の画像(7.1.1)の方がオレンジの凸凹や全体の輪郭がはっきりしています。
同様の報告は公式フォーラムにも複数挙がっており、どうやらAndroid 7.1.1とともにカメラ・アプリのバイナリ自体がアップデートされた模様で、これが画質の改善に貢献している模様。
それでも「完治」には程遠い状態ですが、それでも7.1.1アップデートで幾分マシになっていることは確か。
ドコモ版、au版 XZへのAndroid 7.1.1バージョンアップ提供時期はおそらく早くて連休明け、おそらく5月末くらいになるとは思いますが、気長に待つとしましょう。
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