Android 6.0以降、国内外で挙がっているバッテリーの異常消費問題。
以前もWiFiまわりが怪しい、という件についてお伝えしましたが、この問題の改善方法に向けたもう一歩踏み込んだ原因が判明したようです。
具体的には、Android 6.0/6.0.1では「Wi-Fiのスキャン」をオフにしていると余計なバッテリーを消費する模様。
一般的にはWiFiのスキャンをオンにしていると余計に電池を喰うという印象がありますが、国内外ユーザーの報告をみていると少なくともAndroid 6.0/6.0.1では逆の模様。
理由については不明ですが、ひょっとすると、位置情報取得権限を持つアプリと、このスキャン設定の間で何らかの不整合性があり、無駄なプロセスが発生しているような気がします。
Wi-Fiスキャンの設定は:
設定→位置情報→右上のメニュー(縦3つのドット)→スキャン→WiFiのスキャン
から変更が可能です。
ただ、一部では問題はWiFiスキャン設定そのものではなく、位置情報のモードを「高精度」&「Wi-Fiのスキャン」をオフにした組み合わせにしていると異常にバッテリーを消費するという指摘もあります。
個人的には「WiFiスキャン」をオフにしたことで、確かにバッテリー消費は抑えられたように感じますが、まだ確信には至っていません。
ただ、ごく簡単にできる設定変更なので試してみる価値は十分になると思います。
コメント
最後の一文の意味が分かりません。スキャンを「オフ」にしたら消費が減ったんですか?
オンではなく?結局オンとオフ、どちらが正しいのでしょうか?
ただの誤字なのでしょうか
オフにしたら “確かに” 抑えられた…?どっち?
私もこの問題に関心があります。
>> 個人的には「WiFiスキャン」をオフにしたことで、確かにバッテリー消費は抑えられた
私は、ONにしていてバッテリー消費が気になっておりましたので、現在、OFFにして様子を見ているところです。