2020年版のXperia、と言えば先日ソニーがメディア向けに送付した招待状から2月24日、MWC 2020で新型Xperiaが発表されることは確実となっています。
ただ、この場で発表される機種については最低1モデルのフラッグシップがある、という点以外はまだ何もわかっていません。
そんな中、Reddit上に2020年前半にリリースされる次期Xperiaのラインナップについて興味深い新情報が投稿されていました。
これによると、ソニーモバイルは今年前半に4モデルを発売。
うち1モデルはプレミアムフラッグシップでもう1モデルはローエンドモデルになるとのこと。
さらにこのローミッドモデルはXperia Aceのような日本専用モデルになるとされています。
残りの2モデルについては確かなことは分からない、とのことですがSD765/765Gを搭載したミッドレンジである可能性が高い、としています。
この情報、正確なものならば「プレミアムフラッグシップ」が4kディスプレイの通称「Xperia 1.1」もしくは「Xperia 1 2020」で間違いでしょう。
ローエンドモデルですが、Xperia Aceのようなモデルとのことなので、以前より存在が確認されているSD665搭載モデルの可能性も高そう。ただ、SD665搭載だと厳密には「ローエンド」ではないので、この部分はすっきりしません。
ちなみに今のところ、ソニーのサーバー上で確認されている未発表のXperiaのType Numberは以下の通り:
PM-1260-BV
PM-1261-BV
PM-1262-BV
PM-1263-BV
PM-1264-BV
PM-1280-BV
PM-1281-BV
PM-1282-BV
PM-1283-BV
PM-1284-BV
PM-1285-BV
PM-1286-BV
PM-1290-BV
PM-1291-BV
PM-1310-BV
PM-1311-BV
PM-1312-BV
PM-1313-BV
これを見る限り少なくとも4モデルが存在するということになり、これは今回の情報とも一致しています。
となると一番バリエーションの多いPM-128X-BVはおそらく国内キャリア版も含むグローバル・フラッグシップ、つまりXperia 1の後継機という可能性が濃厚です。
一方、2バリエーションしかないPM-129X-BVはすでに先日FCCを通過しており、WiFiの対応周波数からミッドレンジ以下、そして対応LTEバンドなどから国内向け(少なくとも米国向けではない)である可能性が高そうなので、これがここで言う新型「ローエンド」Xperiaという可能性が高そう。
となるとPM-126x-BVとPM-131X-BVがSD765搭載のXperia 10シリーズ後継機ということになりますが、もしこれらがXperia 10/10 Plusならば型番が離れているのはちょっと不自然。
よって、これら2モデルは同じミッドレンジでも異なるシリーズに属する機種、という可能性もありそうです。
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