Asus CEO辞任、今後はZenfone→ゲーム用スマホにシフト、”パワーユーザー”を対象に

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台湾のPC/スマホメーカーASUSのCEO、Jerry Shen氏が今年いっぱいで同社のCEOから退くことが明らかになりました。

同氏はASUSのCEOを11年間努め、同社のPCメーカーとしての地位確立に大きく貢献した人物。

しかし、どうやらスマートフォン部門の不振を理由に今回の辞任となった模様です。

また、Android Autorityによると、同氏の辞任後、Asusはスマートフォン部門の戦力を大きく変更。

今後はZenfoneシリーズよりもASUS ROG Phoneといったゲーム用スマートフォン機種といったパワーユーザー向けの製品展開に注力していく方向性をしめしたようです。

AsusのZenfoneシリーズは他社のハイエンドモデルをフラッグシップに位置づける機種展開とはちょっと異なり、主力をミッドレンジの無印”Zenfone”とし、派生機種としてZやSといったハイエンド、Maxなどといった下位モデルを展開する戦略とってきました。

その一方で、同社会長はスマートフォン市場について”血みどろの戦場”という言葉でシェア獲得や利益を上げることが非常に厳しい市場であるとの認識を示していました。

日本ではAsus Zenfone 2で一気にミッドレンジ・スマホのメジャーブランドとしてその人気を獲得。

一時は「ミッドレンジ」、「格安スマホ」、「SIMフリー」といった言葉の代名詞的なブランドになりつつ合ったのですが、その後はHuaweiの台頭もあり徐々に存在感が薄れつつあるという印象。

さすがにいきなりZenfoneシリーズを全くリリースしない、ということにはならないとは思いますが、次期 Asus Zenfone 6シリーズなどでは機種のバリエーションが減ることは覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。

一方、ASUSはPCはPCでもゲーム用PCのメーカーとして知名度を上げた企業。
よって、Zenfoneシリーズの機種層が薄くなるのは残念ですが、今後ゲーム用スマホに特化していく、というのは悪い戦略ではないような気もします。

ちなみに数週間前にはソニーモバイルも2019年版次期XperiaXperia XZ4?から”ゲームとの統合”を一つのコンセプトに掲げているという噂レベルの情報がありました。

もしこれが事実ならば、いままでどちらかというと異なるユーザー層を抱えていた両メーカーのスマホが競合する、という可能性もありそうですね。

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著者プロフィール

sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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コメント

  1. その他 より:

    Vitaの後継機となるゲーミングスマホは何時になったらソニーは出してくれるんですかねぇ。販売不振でモバイル部門がゲーム部門に吸収されるのを待たないといけないのかな?

    • ooootitinnnn より:

      誰も待ってない定期
      またそんなことしたらSIEが赤字でps4,また次世代機に悪影響出てくるわ

      マイノリティが声を大きくあげるな

  2. a より:

    プリインストールアプリが大量に入ってて最悪だった印象しかない