先日国内デビューで、Xiaomi Mi Note 10/10 Proのリリースを発表したシャオミ(小米)。
同社がミッドレンジのRedmiシリーズに属する新型モデルを発表しました。
以前よりリーク情報が頻繁にでていたRedmi K30というモデル。
4Gモデルと5Gモデルが存在し、それぞれにメモリとストレージの異なる4つのバリエーションが存在。
Redmi K30 4G/5Gのスペック
スペック | Redmi K30 5G / Redmi K30 4G |
サイズ | 165.3 x 76.6 x 8.79 mm |
重量 | 208g |
ディスプレイ | 6.67インチ、FHD+ (2400 x 1080) LCD 120Hzリフレッシュレート Corning Gorilla Glass 5 HDR 10対応 |
CPU | 5Gモデル: Snapdragon 765G:4Gモデル: Snapdragon 730G |
RAMとストレージ | ・6GB LPDDR4X + 64GB UFS 2.1 ・6GB + 128GB ・8GB + 128GB ・8GB + 256GB |
microSD | 対応 |
バッテリー容量 | 4500mAh |
充電 | 5G — 30W 4G — 27W |
リアカメラ | ・64MP Sony IMX686センサー、 f/1.9, 1/1.7″、0.8μm ・8MP 120° 広角、f/2.2 ・2MP、f/2.4、深度センサー ・5G — 5MP, Macro, f/2.4 ・4G — 2MP, Macro, f/2.4 |
フロントカメラ | メイン: 20MP セカンダリー: 2MP深度センサー |
その他 | 3.5mmイヤフォンジャックあり NFC |
Android OS | Android 10 (MIUI 11) |
Redmi K30 4G/5Gの価格一覧
Redmi K30 4G | Redmi K30 5G | |
---|---|---|
6GB + 64GB | CNY 1599 (約2.5万円) | CNY 1999 (約3.1万円) |
6GB + 128GB | CNY 1699 (約2.6万円) | CNY 2299 (約3.6万円) |
8GB + 128GB | CNY 1899 (約2.9万円) | CNY 2599 (約4万円) |
8GB + 256GB | CNY 2199 (約3.4万円) | CNY 2899 (約4.4万円) |
5Gモデルは最新のミッドレンジ向けチップ、SD765Gを搭載して価格はなんと約3.1万円。
この価格で5G通信対応モデル、というのは少なくともグロバルに展開されているメジャーメーカーのモデルでは存在せず、世界最安5Gスマホ、ということになります。
これ、SD730搭載の4Gモデルの価格としてもすでにかなり割安感がありますが、なんとその4Gモデルは2.5万円から。
定価では国内で人気、SD630搭載のAQUOS sense3よりも安いということになります。
どうやったらSD730/SD765SD搭載で6GB RAMの機種を2~3万円で販売できるのかさっぱりわかりません。
Xiaomiは今のところ国内ではミッドレンジを中心に展開するといったニュアンスの方向性をしめしているので、このRedmi K30が日本上陸という可能性も十分にあるともいます。
まだ5Gサービス自体、ほとんど実用レベルに達していないのにも関わらずすでに5Gスマートフォンでは価格破壊が始まっているようですね。
この感じだと、1~2年後、5G回線が普及するころには5Gスマホの「プレミアム」価格というのはなくなっているかもしれません。
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