ソフトバンクとauからはすでに発表済み、ドコモ版は16日に発表となる新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1。
2019年夏モデル新作の一角を担う機種としてかなり注目度が高いモデルですが、2月の正式発表当初より懸念されていたのは同クラスのディスプレイを搭載したライバル機種と比較してバッテリー容量が少ない、という点でした。(3200mAh)
そして今回、このXperia 1の電池持ちが一応「公式」な形で判明しました。
以下はau夏モデルフラッグシップおよび前モデルのXperia XZ3とバッテリー持ち比較。
電池持ち時間 | 連続通話時間 | 連続待受時間 | ディスプレイ | バッテリー容量 | |
Xperia 1 | 約85時間 | 約1,930分 | 約470時間 | 約6.5インチ 3,840×1,644 | 3,200mAh |
Galaxy S10 | 測定中 | 約1,930分 | 約390時間 | 約6.1インチ 3,040×1,440 | 3,300mAh |
Galaxy S10+ | 約130時間 | 約2,340分 | 約450時間 | 約6.4インチ 3,040×1,440 | 4,000mAh |
AQUOS R3 | 約100時間 | 約1,970分 | 約630時間 | 約6.2インチ 3,120×1,440 | 3,200mAh |
Xperia XZ3 | 約85時間 | 約2,240分 | 約520時間 | 約6.0インチ 2,880×1,440 | 3,200mAh |
Galaxy S10の電池持ち時間がまだ測定中ですが、やはり同クラスの画面サイズのGalaxy S10+と比べると1.5倍程度の差が出ています。
また、同じバッテリーサイズで画面の0.3インチ小さいAQUOS 3と比較しても1割以上電池持ち時間に差があり、総合的に見てSDM855搭載夏モデルの中ではイマイチのバッテリー持ち、といった感じでしょうか。
以下はソフトバンク版での比較。
連続通話時間 | 連続待受時間 | ディスプレイ | バッテリー容量 | |
Xperia 1 | 約1660分 | 約460時間 | 約6.5インチ 3,840×1,644 | 3,200mAh |
AQUOS R3 | 約1920分 | 約605時間 | 約6.2インチ 3,120×1,440 | 3,200mAh |
Xperia XZ3 | 約2110分 | 約560時間 | 約6.0インチ 2,880×1,440 | 3,200mAh |
こちらは使用時間の記載はなく通話及び待ち受け時間のみなのであまり参考にはなりませんが、それでもXperia 1は3機種中最低レベルの電池持ち、ということに。
このXperia 1、他機種と比べて特にバッテリー消費が激しい、といったことはなさそうですが、やはり相対的に電池容量が少なく、その割にディスプレイサイズ+解像度が大きいという点が反映された結果といった感じでしょうか。
コメント
長くもつ方が安心ですが、
結局、寝る前にしか充電しないから
それまでもってくれればいい。
例え残り80%だったとしても
どうせ毎晩充電するし。
ゲーマーだとこれでも
1日もたないのかは解らないけど。
結局、多少多くてもモバイルバッテリーを使うのは変わらないからいっそのことデータ維持最小限だけにして他の機能を充実させてほしい。
実使用、根拠のない憶測記事。これだから
「何となく」XPERIAにいい印象を抱かないという人が増える。各社により計測の仕方も違うのだからこれだけでどうやこうや言うのは間違い。
もう少しマシな正確な実証試験を“自身”で検証してから物申すべき。
>根拠のない憶測記事
根拠はキャリアが公表してる通話時間等を元にしてるのでは?
いくら好きだからって盲目的に擁護するのは止めたほうが良いよ
少し前の記事でXperia1は前機種からバッテリー持ちが2倍になるって言っていませんでしたっけ?
むしろGalaxyシリーズのバッテリー効率の悪さの方が気になるわ。
Xperiaと比べて、バッテリー多い、画面小さい、解像度低いって、好条件がこれだけあってその程度の差なの?
いたわり充電が設定できるんでなんの問題もない
今までのAQUOS Rを見てるとR3もそこまでもつのか疑問
Xperia 1とバッテリーの容量は同じだけどそっちは有機elで普段は解像度落としてるだろうし、キャリアの測定ではなく一般人の使い方だと大きく変わるかもしれないと思う
F-01J以降のarrows NXも電池持ち時間の表記ではGalaxyとほぼ同等になっていますが、バッテリー容量の割にはGalaxyより持っているような感覚です。
6インチ越えの画面で4Kが売りなのにバッテリー容量はちいさい。半日しかバッテリー持たないの当たり前。すでに海外でそういう烙印を押されてしまっている。東アジアとEUの一部でしか商売できない弱小メーカー(世界シェア1パーセント未満)のやることはちぐはぐだなあ。