スマートフォンの比較、と一言にっても内容的にはベンチマークやカメラ性能、スクリーン画質、バッテリー持ちなど様々。
一方、スマートフォンから発生する「電磁波」の強さを購入判断の材料にしている、という方はほとんど居ないのではないでしょうか。
ただ、スマートフォンなどの電子機器から放射される電磁波が放射は一部ではガンや不妊、不眠症、頭痛など、さまざま健康被害の一因になるという説もあります。
もちろん、これは一説であって必ずしもすべてが電磁波のせい、というわけではないと思いますが、少なくとも電磁波は体に良い、ということはない模様。
よって、避けれるならばできる限り避けたほうが良いリスクであることは確かなようですね。
そんな中、phoneArenaが2018年にリリースされたメジャースマートーフォン機種のSAR値(specific Absorption Rate=比吸収率)を一覧にした記事を掲載していました。
これ、簡単に言えば端末から発せられる電磁波量を表したもので、少なければ少ないほど健康への害が及ぶ可能性性が低い、ということになります。
また、”head”は頭の真横で使用した、Bodyは頭以外の部分で使用した際の放射電磁波レベルを表しているようです。
これ、まずHeadを比較してみると数値が一番低いのはXperia XZ3、またGalaxy Note 9やS9シリーズもかなり低めとなっています。
一方、SAR値が一番高いのはPixel 3 XL、僅差でPixel 3が続いており、iPhone XS MaxなどもXperiaやGalaxyと比べると高めといった感じ。
また、”Body”を見てもやはりXZ3の低さはダントツ。
つまり、もし本当に電磁波が「危険」なものであるとすればXperia XZ3はこの2018年リリースのスマートフォンの中でも最も体に優しいスマホ、ということに。
逆にPixel 3 XLなどは少なくともこの中では健康へのリスクが高い機種、ということになります。
ただ、過去データをちょっと調べた限り、Xperiaシリーズは過去モデルもiPhoneなどと比べるとこのSAR値が全体的にかなり低めで、つまりXperia XZ3だけ、というわけではないようです。
これ、もし本当にソニーが電磁波の健康への影響を考慮して意図的に電磁波を下げているのであればかなり立派な行いではないでしょうか。
というのも、このSAR値は電波の強弱ともかなり正比例するとも言われていいます。
確かにWiFiやネットワーク周りで通信が途切れる、繋がらないといった報告はXperiaが非常に多いといった印象で、Xperiaの慢性的な不具合、というユーザーもいるほど。
一方、もしソニーが電波感度を犠牲にしてまで健康に配慮をしている、というのであれば、ちょっとだけ見方が変わるような気もします。
コメント
あけおめです。
「健康に良い」という題名ですと例えば
血糖値が下がる とか
ストレスが減る とか
髪がフサフサになるとか
そう考える訳であります。
(…ストレスが減れば髪はフサフサにはなる、かも
SONYさん素敵 新しい売り文句w
技術者達によるいつもの謎のこだわりの一つとして理解されてないのかうまく営業に伝わってないのかで全く宣伝とかにはでてきませんね。他社に調節で負けてるカメラ機能をひたすらxperiaゾーンとかいってCMで流すよりこういった技術者による謎のこだわり部分とかをCMで流した方がまだ注目されて売り上げ効果も微増するんじゃないですかね。(宣伝とか普及が苦手なSONYには難しいかもですけど)
海外産には劣るが灰汁雄やオワローズに比べりゃマシ
SAR値の公表は企業にとって不都合なことらしく(だって安全性に疑問がでてくるから)、他の企業や他の機種のことを考えると口が裂けても…ということなのではないでしょうか。
XperiaとかGALAXYは低い機種もそこそこあるので、そのあたりで私は検討してます。