ソニーモバイルの次期Xperiaフラッグシップ、Xperia XZ4。
機種名自体もまだ100%確実ではなく、スペックもまだ不明な点が多くあるこの新型Xperiaですが、レンダリング画像からわかる点として、このXZ4、ディスプレイのアスペクト比が21:9になることが判明しています。
そのため、端末自体がかなり縦長になり、これについては歓迎する声とネガティブな評価が混じっているという感じ。
そんな中、このXZ4の突然の縦長化に関する興味深い情報がTwitter経由ででてきました。
この画像は以前よりTwitter上で交流のあるユーザーが以下のメッセージとともに送ってくれたもの。
The main reason SONY decided to use 21:9 screen in XZ4 is consolidation with gaming, not for movie contents.
ソニーがXperia XZ4で21:9スクリーンを採用したメインの理由はゲームとの統合、映画コンテンツではない。
上のイラストの出どころについては現在問い合わせ中ですが、クオリティからすると参考程度にこの情報提供者が作成したものではないかと思われます。
これ、要はスクリーンを縦長(横画面では横長)にしてスクリーンの両端に擬似ベゼルを設けて、その部分をコントローラとして使う、ということ。
私はゲームをほとんどやらないのですが、知っている限りでいうと、確かにスマートフォンのゲームはコントローラーが「画面上」にあるケースがほとんど。
これは限られたスペースを有効に使うための工夫だとは思いますが、必然的にゲームコンテンツの一部がこのコントローラーや指で隠れることになるので、場合によっては邪魔なケースもあるのかもしれません。(←やらないので”多分”ですが)
Xperia XZ4の21:9スクリーンの理由については以前より、映画館などで上映されている映画コンテンツの殆どが21:9で、それに合わせることでスマホ上でも没入感がアップするから、とされていました。
が、正直、それだけのために?という疑問の声が多いのも事実。
しかし、図のような「スマホのポータブルゲームコンソール化」が別の目的としてあるのならば、「映画のため」よりも納得が行くような気もします。
ちなみに21:9画面は一部では2019年には複数の他メーカーも追随すると言われていますが、実際のところはまだ不明。
そう言えば、2019年版Xperiaについては中心コンセプトの一つが「ゲームとの統合」、という噂が数ヶ月前にありました。
なるほど、確かに21:9ディスプレイならばスクリーンの縦1/4程度をコントローラー”だけ”が占めたとしてもコンテンツを十分16:9画面で表示できます。
また、プレステ上のゲームなどもそのまま移植できる?なんてこともあるのかもしれません。
なお、試しに任天堂スイッチのコントローラー部分を装着した状態での本体縦横比を測るとだいたい21:9程度なので、ちょうど使いやすいサイズなのでしょうか。
これならば、ポータブル・ゲーム機同様に画面を邪魔することなくコントローラーを操作できる、ということになりそうですね(ゲーマーの方、どうなんでしょう?)
コメント
この配置だとL1R1L2R2は今まで通り画面内になってしまうな。真ん中辺りがタッチパッドになるのは変わらないのだろうか。
Vitaのゲームをデータ版のみで良いからプレイできるようにしてほしいですね、裏面タッチパッドは横のボタン配置した周辺にしてもらえればありがたい。
少なくとも今までのように指で画面が隠れて視認域が減ることがなくなるのを考えたらとても助かる。FPSとかやる場合特に。
21:9と聞いた時から、以前挙がってたスマホにコントローラーくっつけた様な図面があったので、着脱式で画面の両サイドを潰すようなアタッチメントを妄想していましたが…
オンスクリーンのみなら正直ガッカリですね、PSで出ているゲームの操作はこれじゃ厳しいと感じます