本日、信頼性ほぼ100%の有名リーカーより流出したXperia XZ4のコンパクトモデル、Xperia XZ4 Compactのレンダリング画像。
この新型Xperiaのデザインについてはかなり辛辣な評価が多いようで、確かに無印XZ4と比較すると既視感の強い変わり映えのしない外観という印象は拭えません。
さて、そんな微妙な存在となりそうなXZ4 Compactですが、今回、韓国フォラムclienにおいて「日本発」とされるこのXZ4Cのスペック情報および価格がリークされていました。
Xperia XZ4 Compactのスペックと価格:
・CPU:Snapdragon 855 (ダウンクロック版)
・メモリ: LPDDR4X 6GB
・ストレージ:64GB UFS 2.1
・フロントカメラ:8MP ワイドアングル
・メインカメラ:19MP (1 / 2.3インチ)
・ディスプレイ:5インチ OLED (FHD +)
・バッテリー容量:3000mAh
・防水防塵:IPX5 / IP68
・USB 3.1 Type-C
・価格:ドコモ版の一括価格7万9000円、実質価格1万7000円
日本とされる元ソースですが、今の所確認できておらず信憑性は不明。
ダウンクロックされたスナドラ855搭載、とのことですが、それなら無理をせずSDM600番台でも良いような気もするですが、どうなんでしょう。
ちなみに次期Xperiaコンパクトについては以前よりミッドレンジ・スペックになるとのことだったので、もしそうならば”XZ4”を冠するのはちょっと変だなと思っていました。
ただ、アンダークロックをされているとは言え、一応SD855搭載ならばXZを名乗るハイエンド・フラッグシップでもおかしくはありません。
なお、ドコモ版のみの価格がリークされているというのはちょっと不自然な気がしますが、以前より次期コンパクトXperiaについては日本のキャリア限定になるという噂もあります。
となると、XZ4がSO-02LとしてXZ3 CompactはSO-03L、といったところでしょうか。
また、このXZ4Cは指紋センサーと電源ボタンが別々に搭載されている他の2019年版Xperiaとは異なり、指紋センサーと電源ボタンが一体型、つまりXZ1以前のスタイルとなっています。
この指紋センサー兼電源ボタンは米国ではアップルとの特許の関係で使用できないはず。
よって、このXZ4 Compactは少なくとも米国でリリースされる可能性はかなり低く、ドコモ版のみ、あるいは非常に限定されたマーケットでのみ展開という可能性はかなりあると思います。
コメント
Qualcomm唯一の7nmだからダウンクロック版でも採用する意味はある