新デザインのXperia、PY7-04606AがFCC認証通過、3.5mmジャック復活、SIM/microSDトレーは側面に2つ

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新型Xperiaと言えば、昨日Xperia XZ3ことH8416の存在が公式確認されたという件をお伝えしたばかりですが、今度はFCCを謎の未発表Xperiaが認証通過していました。

いつもの通り、重要な部分はConfidentialとなっており閲覧できませんが、ラベル情報やその他のドキュメント内容からいくつか興味深い点が分かります。

まず、このPY7-04606Aには3.5mmイヤフォンジャックが搭載されている、という点。

ご覧のようにUCB20 NH410c(有線イヤフォン)というソニー純正イヤフォンが梱包されていることがわかります。

一方、3.5mmジャック/USB Type Cの変換アダプターの記述はなく、これなしに有線イヤフォンを付属品としてつけることはありません。

ちなみに現在、FCC通過済みのXperiaは今回のもの以外に3モデルが存在。

・PY7-11821Y=PY7-43153F=PY7-34118S
・PY7-70663E
・PY7-68553C=PY7-04685Z

いずれもイヤフォンジャックは非搭載であることが確認されています。

そしておそらくこの内の1モデルがXperia XZ3 (H84XX)でもう1モデルがXperia XA2 Plus相当のH34XX/H44XXになると思われます。

一方、Xperia XZ2でイヤフォンジャック非搭載となった主な理由はアンビエントフローデザイン独特の端末縁が薄さと言われています。

よって、イヤフォンジャックが搭載可能=端末縁のそこそこの厚みがある、ということになるので、この新型XperiaではAmbient Flowデザインが採用されていない可能性が極めて高い、ということになります。

また、この端末は端末左側面にスロットが2つ搭載

一つはSIMトレー/microSDトレーであることは間違いないと思いますが、もう一つが何なのかは謎。

ひょとするとスペース的な関係でSIMトレーとmicroSDスロットを分けたという可能性もありますが、最近のXperiaとしては非常に珍しい構造ではないかと思います。

また、他の資料内には”バッテリー名”も記載。

このバッテリー型番”LIP1653ERPC”で調べてみると、このバッテリーはXperia XA2 Ultraに搭載されている3580mAhと同じものであることが判明しました。

うーん、イヤフォンジャック復活といい、SIMトレー/microSDスロット周りの仕様といい、一昔前のXperiaの用な感じのこの新型Xperia

一方、付属のイヤフォンジャックがベーシックなものという点やミッドレンジ向けバッテリーを搭載しているという点からしてこのモデルはおそらくハイエンドではないでしょう。

でもある意味、ある程度全体像が見えているXperia XZ3などよりも気になる存在です。

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著者プロフィール

sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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コメント

  1. カステーラ より:

    おぉ・・・イヤホンジャック復活か!!!廃止した結果があれだもんなぁ(´・ω・`)

    ハイエンドモデルも前面はあんな感じで背面をどうにかしてくれると、いいけど

    • えくす より:

      復活というか、XA2シリーズでは廃止されてなかったので、それの後継というだけではないかと…

  2. Ypn より:

    >ご覧のようにUCB20(有線イヤフォン)というソニー純正イヤフォンが梱包されていることがわかります。

    UCB20はusb-cのケーブルです。

  3. you より:

    殆どのファンはXZPの正常進化を望んでいるのに
    経営陣は何を考えているのやら