先日、Xperia XZ2のバッテリー持ち評価についてお伝えしました。
この中で、このXZ2の電池持ちは前モデルのXZ1やその他のほとんどのXperiaよりも優秀、さらにGalaxy S9にも勝っている、という結果がでていました。
そして今回、同じGSMArena上に兄弟モデル、Xperia XZ2 Compactのバッテリー持ち評価も掲載されていました。
総合評価は88hで偶然にもXperia XZ2と同じ。
通話時間は19:20、ブラウジングが13:04、動画再生が10:24と、内訳的にもそれほど大きな差はないようです。
ちなみにこのGSMArenaのバッテリー持ちの総合評価は通話、ブラウジング、動画再生を1日1時間行った際にバッテリーが充電が必要になるまでの時間を表しているとのことなので、88時間ならば上記の使い方で3日と16時間ほど電池が持つ、ということになります。
次に過去のXperia Compactシリーズと比較してみます。
通話時間 | ウェブブラウジング | 動画再生 | 総合バッテリー持ち評価 | |
Xperia XZ2 Compact | 19:20h | 13:04h | 10:24h | 88h |
Xperia XZ1 Compact | 23:43h | 14:24h | 15:57h | 108h |
Xperia X Compact | 14:14h | 11:29h | 9:52h | 73h |
Xperia Z5 Compact | 28:23h | 11:20h | 13:04h | 86h |
Xperia Z3 Compact | 16:40h | 14:52h | 15:03h | 101h |
Xperia Z1 Compact | 20:42h | 12:37h | 10:01h | 65h |
前モデルのXperia XZ1 CompactはXperia史上最長の電池持ちですが、これと比べるとかなりバッテリー持ち時間が減っています。
Xperia XZ1 CompactからXperia XZ2 Compactではスクリーンサイズが4.6→5.0インチに、そしてディスプレイ解像度がHD(720×1280)→FHD(1080×1920)に変更されているのでスクリーン点灯時のバッテリー消費量が増えるのは必然。
ただ、同じスクリーン点灯時でもブラウザ使用時の電池持ちは大して変わらず、動画再生で大きく差が出ているのは不思議ですね。
もちろんXZ2はXZ1やZ3といった伝説的に電池持ちの良かった機種と比べるとイマイチ、というだけで、他機種と比べればかなり優秀な部類に入るとは思います。
その一方で、このXZ2シリーズでは無印とコンパクトでバッテリー持ちが同じなので、電池持ちの良さを理由にコンパクトモデルを選ぶ、という時代は終わったと言えるのかもしれませんね。
コメント
webも1割りというか、通話もスペックダウンというか
あ、これって今回は? Dual SIMだけなんですかね
(国内除く)
実際にはDualをSingle運用するので、自分な場合は伸びるとは思うのですが、どこまでバッテリー伸びるか…
買ったばかりなXZ1の後継機として、候補に考えたのですが、あのかまぼこ筐体の中にはウーファーの空間しかないのかwww
基本的に小型化させる際、機種の大きさに合わせてディスプレイやバッテリー容量は減らしてしまいますからね。
そこで上手く通常機種と同等の駆動時間を保てるよう、チューニングを施した結果なんでしょう。
でもバッテリー容量が小さくなるというのには、充電時間もそれだけ短くなるという利点が。
動画再生だけ、バッテリー持ちが低いのは、フロントデュアルスピーカーが音量/音質強化されたから、と思う。
Xperia XZ2 Compactの端末の悲劇的な厚みは、圧倒的なバッテリー持ちとのトレードオフかと思っていましたので残念です。
厚くなって電池持ち悪化とかもうどうしようもないな
糞でかベゼルにカメラがある
この位置でベゼルを細くする技術がない
→カメラはディスプレイの後ろにするしかない→糞厚
って流れだけど、せめて電池持ちで厚さを誤魔化すのかと思ってた
不要な性能削って小さく長持ちにするから価値あるんやろ!
便利なジャックと横スイッチ指紋認証削って、電池持ち悪くしてデカくしてどーすんの!?