昨日のMWC 2018でのプレスコンファレンスで発表されたXperia XZ2およびXperia XZ2 Compact。
これら2モデルに搭載のカメラはXZ1やXZPと同じシングルレンズカメラ搭載でした。
一方、このMWC 2018でソニーはプレスコンファレンスとは別に一部メディア関係者などだけを招いた別室での展示会も開催していた模様でその中で次期フラッグシップについての興味深い情報が語られたようです。
phoneArenaおよびePriceが伝えたもので、これらの情報をまとめると:
・次期フラッグシップXperiaはデュアルカメラ仕様になる
・搭載される新型カメラはFusion Image Signal processor (ISP)を搭載
・DSLRレベルのISO、画像はIOS 51200、動画はIOS 12800に。
ちなみにXZ2に搭載のカメラはISO 12800なので、これの4倍、ということになります。
ISOを上げると一般的には:
・明るく撮影できる
・シャッター速度を上げることができる
というメリットがある一方で、ノイズが多くなるという致命的な欠点もあります。
この欠点をどう克服するかが興味深いところですが、もともと最近のXperiaは暗所でノイズが乗ると評判がよくありません。この点は楽しみでもありますが心配な部分でもあります。
ちなみに当初MWC 2018では当初、4KディスプレイのH81XX、H82XX (XZ2)、H83XX (XZ2 Compact)の3モデルが発表されると言われており、このH81XXはProあるいはPremiumを冠したモデルになるとされていました。
ただ、どうやらこのH81XXはどこかの時点で延期・キャンセルとなりMWC2018での発表はなし。
ただ、この機種がおそらくXperia XZ2 Proに相当するモデルであることはほぼ確実で、今回の「デュアルカメラ搭載機種」もおそらくこのモデルに初搭載となりそうです。
一方、時期から考えると正式リリースは8月末~9月初めのIFA 2018になりそうですね。
コメント
やはり、今回のxz2は変化の最初だから見送った方が良いかな。
だんだんブラッシュアップされて良いものになるまで待ちかな、と思う。
まず、このデュアルカメラが次期xz3?
に載って欲しいです。
あと、2019年から5G対応という、大きな波がくるから、その辺も見てから機種変は考えた方が良いと思いました。
スナップドラゴン845の廃熱のことも気になります。
今年の2月の記事で、
レファレントモデルでベンチマークをテストした結果、
廃熱の問題か、比較的すぐにプロセッサの温度が上昇してベンチマーク結果に影響を及ぼす傾向が見られた。
というのがありました。
(ただし、レファレンスモデルにおける注意点としては、カメラ等の機能が有効化されておらず、全体にチューニング中の状態であること。)
だから今回の845は蓋をあけてみないとわかりませんが、ひょっとしたら外れ、かもしれません。
だから出てみないと分かりませんが、これを搭載したモデルは少し心配です。
これもやはり、日本ではドコモが独占しちゃうのかなぁ
ソフトバンクで発売してくれないかな
こんなんxz2は見送れって言ってるようなもんやろ
そもそもドコモは独占してないと思う
ドコモしか出してくれないってだけで
iモード携帯の頃からの、ソニーモバイルへのドコモの圧力は、未だに残っているそうです。
iモードこそ、日本のスマホの進化を妨げた…
いずれこのカメラはプロシリーズから普通のハイエンド、つまりXZ2の後継機に降りて来ると思われます。
ドコモだけの独占ではなく、タイミングの差だと思います。
ケータイwatchの記事では
> この超高感度撮影技術はまだ開発中のもので、具体的な製品化は決まっていないが
とある
同じ記事の企画担当者へのインタビューでは
> 今後、いつ出すという限定的なものではありません
と返答されている
半年後の次期フラグシップに搭載ってのは希望的観測が過ぎるでしょ
情報ありがとうございます。
なるほど、ドコモが独占してるというよりあくまでタイミングの問題なんですね。
後はXZ2 PRO?が出るまで待つか、今回のXZ2を購入するかか…
PROが秋に出るのなら待てるのですが、今使っているZ3が寿命がきそうで秋まで持つかどうか…