海外の一部ではすでに発売済み、国内ではキャリアの夏モデルとしてリリースされる新型Xperai、Xperia 1。
au版の発売日が6月14日と確定したことから、ドコモ、ソフトバンク版のリリースも同日とみてほぼ間違いないでしょう。
さて、そんなXperia 1ですが、過去のXperiaスマホに搭載されていて、ここ数世代では廃止されていたというちょっと懐かしい機能2つが「再登載」されていることが明らかになった模様です。
まず一つ目はHDMI接続への対応。
テレビやPCモニターなどに有線接続をする際に使われるHDMIですが、過去のXperiaでは搭載されていたものが、充電端子にUSB Type-Cが採用されたXperia XZ以降は非対応になっていました。
そういえば、このXperia 1の発表前、まだ「Xperia XZ4」と呼ばれていたころに、同モデルはスマートフォンでは初めての機能となるHDMI 2.1対応機種になる、という噂情報もありました。
ただ、もし本当にHDMI 2.1対応ならば一つの売り機能なのでスペック表などにも記載されているはず。にもかかわらず、記載がない、ということはおそらくこれに関してはデマだったようですね。
2つ目は「ダブルタップで起動」機能の復活。
スリープ状態でも画面を素早く2回タップすることでスリープ復帰する、という機能で、他機種でも搭載されていますが、XperiaではXperia XZを最後に廃止されています。
前モデルのXperia XZ3では、「アンビエント表示」という機能が搭載されましたが、これはタップしたり端末をバッグやポケットから取り出した際などに、通知や写真、時刻といったあらかじめ設定した内容を表示するだけで、そこからの「操作」はできません。
そういった意味でタップしてそこからパスコード入力などそのまま次の操作に移れる「ダブルタップで起動」とは異なる機能でした。
Chromecastなどがこれだけ普及しているのにHDMI? 指紋センサーに触れるだけでロック解除までできるのにダブルタップで起動?という意見も多くあるとは思います。
また、いずれの機能もどの程度の割合のユーザーが「必要」と感じているのかは怪しいところ。
ただ、あって困るものではない機能ではないでしょうか。
コメント
HDMI出力出来るのはとても嬉しい。
ただ21:9だからテレビだと黒い部分が表示されてしまうけど。
思わせ振りなタイトルで、スモールアプリが復活するのか?と、期待して見に来たけれど……残念、としか。(タイトル詐欺に遭った感)
TV画面やディスプレイで、ケータイの画面を(拡大して)見たければ、Chromecast等でキャストすれば良いだけだし、
指紋認証をワンタッチでスタンバイ解除出来るのに、画面ダブルタップとか要らないかな?とか。寧ろ、ポケットの中とかで誤認起動して、謎な挙動を行ったり、無駄な電池消費に繋がるだけの余計な機能としか思えない。
本当にレンズの欠陥なら、同じシチュエーションで撮影したら、何枚も同じ様な写真が撮れそうなのに一枚だけって言うのはどう言う理由なんでしょうね。